小池百合子の理髪店の「自粛」、建前は特措法に「理髪店、質屋、貸衣装屋、その他これらに類するサービス業を営む店舗」とあるとか「三密」何だろうが、要はこのノリでしょ。マーマネントはやめましょう。
何しろ「非常時」らしいから。
しかしそのうち町内会で助け合えとか言いそうだな、小池新体制。 
   教材まんが「日本大衆文化史」ブックレット完成。「群としての作者」による通時的なテキストや表現の「作り直し」の連続として文化史の正負をとらえます。「翼賛一家」への言及もあります。某所でオンライン授業用にpdfを無償で提供する予定。個人的にくださいという希望には今回はお答えできません。 
   1941年前半の雑誌類を別の資料あさりでめくって行くと目次にも載っていない翼賛一家がよく出てくる。翼賛会に押し込まれたのか、検索の難しさと裏腹に氾濫と言っていいほど各所に掲載されている。こういう見えなさと漫画家が戦後経歴から消去し、結果その意味が見えに聞くなっている気がする。 
   西川さんから「YA」次号「文化工作者七条特高の冒険」の作画原稿届きました。
アヘン中毒の記録映画監督、七条一味に合流!
その第一声は? 
   「YA」5月売り「まんがでわかる物語理論」
シナリオは異年前に書いていたのでよもやトランプがこんなことになるとは思っていなかったけどトランプとオウムを例に「物語のリスク」について考えます。 
   まんが式「酒天童子絵巻」明日土曜更新。レイア姫侍らせるジャバ状態の鬼。ちなみに東京の根津美術館では漫画にしたのとは別の「酒呑童子絵巻 ―鬼退治のものがたり―」の展示中みたいです。比べてください。https://t.co/h2qqoX0W06 
   「恋する民俗学者」豆知識
松岡静雄。柳田の末弟。海軍兵学校を首席で卒業。海軍退役後、太平洋諸島を対象とする民族学・言語学の在野研究者となる。静雄とは折り合いが悪かったと回想するが國男の「海上の道」に連なる海への関心は静雄の影響が大きい。 
   そういえばこういうまんが、一回だけやったなあ。
カトゥーン風の「黒鷺」。実はユニバーサル映画とデベロップメント契約(映画の企画書作っていいよ契約)を結んだ時のおふざけだったのでは。ピザの宅配が隠れ蓑という設定。
などと探し出す。 
   歴史修正編 更新。
最終話です。
全53話、無料で読めます。
単行本、今年は出すぞ。 https://t.co/j8th9hcibT 
   西川さんより「文化工作者 七条特高の冒険」原稿着。残り2回。
戦時下、芥川賞の受賞を審査員横光利一が「時局」と言うとんでもない理由で受賞作をごり押しし決定した事件がモデルのエピソードが描かれます。