西島大介さんと「くもはち。」コミックス打ち合わせ。
主張の激しすぎてウザいまんが原作者と理念を妥協しない作品づくりが信条のまんが家が組んだらどうなるかと思うかもしれないが意外にも何故か毒や我が相殺されて子供にも読めるラブリーなまんがになっていた、という作者二人もびっくりな話。 
   つい、こういうセリフ入れちゃうんで中国で配信NGになっちゃうのであった。
へへへ。 https://t.co/yuATogTKyr 
   まだ色々手続きとか必要で、本作業や実際の公開は先だけど、まんが訳絵巻新作は「稲生物怪録」で試行錯誤中です。 
   ひらりん君に作画をお願いしているオンライ用学習まんがの入稿作業。
学習生徒役のロボットが翼賛一家の一員になるというコマ。
半端なAI搭載のロボットが翼賛一家の家に居候という設定で翼賛体制の日常を描く”逆翼賛まんが”どこかやらせてくれんかなあ。漫画家の原稿料だけ持ってくれればいいから。 
   「「暮し」のファシズム」(早稲田)に続いて「日本大衆文化史」の大塚執筆序文、入試に出たようです。和光大学小論文。戦時下のサブカルチャーについて800字論述するのはハードル高いなあ。若手研究者でも無理な人多いのに。 
   阪本牙城編の満洲義勇軍の青年らが書いたマンガ集。彼らアマチュアまんが家は田河水泡の義勇軍まんがに動員され満洲開拓に駆り出され過酷な現実を「楽しく愉快なまんが」としてのみ描くことが求められ、今度は内地に発信する動員のツールの作り手となる。 
   原爆が落ちなかった東京を舞台に描く時間ミステリー。終わらない昭和64年の新宿3丁目に突然現れたロラン・バルト。生きていて死んでいると嘯くその真意は。バルト殺人事件編、いよいよ佳境。ウェブで読めます。
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   今でいうシェアリングとか家事育児を共同でというのも近衛新体制の政策。隣組はシェアリング組織でもあった。
共同炊事の教本が近衛新体制のスローガン「科学」本と一緒に広告に並ぶのは実は象徴的。 https://t.co/NJ1nXvOYdZ 
   この雑誌「趣味と実益の開拓農業指針」とタイトル上にあり、開拓民向けの農業国策情報誌であるとともに漫画や詩、小説など投稿用の雑誌のようで小説を書く開拓民の記事も。自らを創作で動員する戦時国策としての創作推奨は根深い問題である。  https://t.co/3FqT8a7p21
   同じく西川さんより歴史修正SF「東京オルタナティヴ」コミックス用修正届く。年末、年始集中刊行です。新章は来年再開です。 
   「恋する民俗学者」本日更新。日露戦争に向かう日本。國男、独歩、花袋、それぞれの浅草寺時代が始まる。ちなみに柳田國男はどうやら平然と徴兵逃れをしていた節があります。
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