「ヤングエース」12月売り「文化工作者 七条特高の冒険」校了中。七条とその一味にいいようにされる経理担当立川くんの運命は。
ちなみに左の業務ファイルは実在します。 
   製作中の学習まんがの導入。
こういうこともやらなきゃいけなくて、いろいろ大変なんだよ。 
   週末深夜。西川さんから次回の進行状況報告。
今回は戦時下中国の伝説の歌姫にして間諜、李麗が登場。どう描かれるか楽しみ。あえてもとの人物に寄せないと言うのが方針です。 
   「YA」次号掲載、「文化工作者七条特高の冒険」校了中。プロパガンダの技法としてのモンタージュの使い手が主人公の前に立ちはだかる「ボスキャラ」です。 
   4月発売「文化工作社 七条特高の冒険」第1巻校了中。
戦時下上海に日本の映画会社から文化工作の「経理担当」として送り込まれた立川を待っていたのは史上最悪のプロデューサー七条特高とその一味だった。
というお話です。 
   『まんがでわかる柳田國男』第4回
原画出来。
官僚時代の柳田が社会問題を解決する社会政策学を自負していたという話。虚子が「ようやく社会というものがわかった」を述べているが「社会」という新しい枠組みの構築が文学でも議論され文学者と官僚の双方であった柳田の「社会」への敏感さが窺える。 
   当時の外地の新聞を見るとコンパスや定規を使った「満州のお友達」の書き方をたまに見る。満州以外の五族もあった気がする。田川の考案とも思えないが図形をつかた簡易なまんがの描き方は翼賛一家にせよアマチュアのまんが創作を動員しようとしていた翼賛体制の共通の思考のようにも思えてくる。 
   毎日新聞にも広告を出してくれた太田出版。
「あの朝ドラのモデルの」と煽りを入れないところが出版社としての矜持。
じゃなくて中身がアレだから絶対叱られる。しかし広告とはいえ朝刊から屍体、ゾンビ、墓掘り起こす、も我ながらないなあと。  https://t.co/XPZBUnbFmY
   浅野くんと作っている「フェイスレス」の校了。どの辺が中国でアウトだったのかなあ、というと改めて見直すとホラー以前にこの辺りもそうなんだろうなあ、と。
でも、中国社会を風刺することは日本も含めて世界中の多くの国・地域への風刺にもなるんだけどね。
だから中国SFは支持されるわけだし。 
   戦時下の「家庭防災」冊子。大陸からなんか飛んできますと、同心円で説明するのは今も見る説明。ちなみに警報はサイレン、ラジオもあるが、拍子木とメガホンがJアラーム。まあ、なった時点でアナログだろうがデジタルだろうが遅い。