編集と後半のアンカーを担当したこの本について、なぜか音楽系のサイトのインタビューを受けたが、本を細かく読み込んでいて質問も真摯で面白かった。
こう言う「誤配」的届き方は本作るのがやめられない理由だよなあ、と改めて。
西川さんより「東京オルタナティヴ」次号原稿届く。
ブラジル勝ち組編。「日本が戦争に勝った未来」を捏造する男たちが密かに上映する映画。
元ネタはアレです。
巣篭もりにどうぞ。
東京に3つ目の原爆が落ちなかった世界。昭和が終わらない1989年を舞台に描く時間SF「東京オルタナティブ」全話無料公開中。
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『YA』次号、「文化工作者 七条特高の冒険」最終回、校了。打ち切りとかあるいは雑誌がなくなるとかメディアミックスが終わったとか必ずしも僕のせいではない諸事情で全うできない作品が多々ある中で当初の構想通り物語を終えることがでたひさしぶりの作品。
僕らのやったことは理屈を理屈で終わらせず試してみるということ。まんがの起源が絵巻というなら絵巻の文法でまんがを作ってみる。違うじゃん。
映画的手法はどこが映画的か。まんがを正確に映画に翻訳して考える。ふむふむ。
その手法はどう使えるか絵巻の解釈に使う。しかし、絵巻以外にも使えるな。 https://t.co/z933NFa3OB
「文化工作者七条特高の冒険」第二巻の初校、チェック。「東京オルタナティブ」の時は西川さんの老人キャラに圧倒されたが今回は中年男のキャラクター造形が冴え渡る。
「漫画式酒天童子絵巻」、鬼たちと探り合いながら宴席を共にする頼光に供せられたのは?今週はカニバリズム場面があるので閲覧ご注意。
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「柳田國男山人論集成」重版決定。日本の先住民としての山人を解く山人論の成立と推移を追う。「山人」狼にそだてられた子供説を主張する南方熊楠との論争、初出の「アサヒグラフ」版「山の人生」に加え、柳田が山人の原イメージとしての台湾先住民視察での暴走を描く花袋の小説「山の巡査達」を収録。
「黒鷺死体宅配便」も「ヤングエース」次号分、校了中。
唐津兄編最終話。
唐津くん、海外放浪終えて終えて帰国? しかし次回、いきなり昭和初頭にカットバック。それで山崎先生夫妻はロケハンに。
戦時下のメディアってラジオのイメージが強いが実は戦前テレビは実用化寸前。ヒトラーは一家に一台テレビをと考えベルリンオリンピックでが実験放送も。日本でも皇紀2600年の1945年目標で開発が進んだが日米開戦で中止。テレビは「秘密兵器」のツールとなる。