下村政調会長の背後の「国に届け」ポスター、自民党の18歳参政権用の学園まんがキャラクター。
なるほど「翼賛一家」でなく「翼賛学園」ものなのか。
菅の政策は高校生目線、らしい。
知らなんだ。
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戦時下、国民学校で子供の音感教育と称して敵機の爆音を聞き分ける教育が行われた様子が手塚の「勝利の日まで」に描かれている。冗談みたいな聴音装置も学術誌に発表されていた。爆音識別の練習用レコードもあった。https://t.co/E0EygZRuig
こういう文脈を知らないとこの数コマの意味が取れない。
戦時下の防空漫画。空襲は来ないとたかをくくっている気の緩みを3pに渡り批判し、こんな人が一人でもいたら日本の空は守れないと説教する。「空襲」を「コロナ」に置き換えると小池百合子たちの口調にそっくり。
「仮面ライダーBLACK SUN」の政治性が物議を醸しているがそもそも「原作」がこう。「さるとびエッちゃん」にベトナム戦争の場面を不意に入れたり政治は普通に描かれた。
マイナカードによるプラットフォーム国家というショッカーの野望に邁進する現状を考えればもっと攻められたのになあ、とは思う。
首相、漫画家ら支援の基金創設を表明
山田サンの件受けてオタク支持者向け政策なのか。でも、赤松サンは最初から支援しても無駄、ヒット作の税金下げる売れた後からサポート政策を提言されてたのでは。
どっちも選挙目当ての思いつきでその点は変わらんが。
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表現というのが歴史にいかに規定されるか。「勝利の日まで」の爆撃機の描き方と子供に流布していた「敵機一覧」の「描き方」(対象への「眼差し」)の一致。戦時下が手塚にもたらしたリアリズムの背景は丁寧に追う必要がある。
こうやって戦後、航空マニアが大量に登場する。
天馬博士の移民排斥の論理。「日本を思えばこそ」
手塚の予見能力のすごさではなく、この時からこういう思考法があったからというのが正しいだろう。 https://t.co/peepErJVhv
こっちはキャンベルの原質神話論編。校了中。ジョイスとの関係、英雄神話の円環構造など。
昔同時多発テロ後の戦争がハリウッド映画の文法に従っていると書いたことがあるが安倍晋三の首相返り咲きや今回のトランプ・斎藤再選もヘタレで一度失敗し軽んじられていた男のカムバック劇で「敵」を可視化し仲間が一挙に集まるくだりの感動が観客を主人公に一体化させる。ネトフリのドラマにも多い。
まんが家がこういうものを再び書く日が来ないようにと思いつつ「描きたい」と嘯く人もいるのだろう。
コミックウォーカー で配信中のまんが訳「酒天童子絵巻」他計3作を収録してちくま新書よりフルカラーで刊行決定。
サヨクなのに日本の古典の啓蒙普及に貢献する私。
問題は12月入稿で年末進行。そこは漫画界のお約束に合わせんでも。
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