何でかレヴィ=ストロースだけ極端な反応があるのですがこれはドイツの昔話研究者マックス・リュティについての学習まんが。昔話という様式の「伝わりやすさ」という経済性についてやキャラクターの身体が記号だという考えなど。いわゆる「現代思想」に括られないけど結構、重要な研究です。
「アライアズキ、今宵も小豆を洗う」、作品のテーマとは何の関係もない、懐かし少女まんが蘊蓄に毎回、原作者・まんが家とも無駄な情熱をかけています。
純アリスは東京キッドブラザースの女優。
コミックウォーカー 連載「黒鷺死体宅配便」も更新。笹山が佐々木と黒鷺チームになぜ接近したかが明かされます。そして唐津の兄の存在も。
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「まんがでわかるまんがの描き方」校了。
見開き形式のまんがを縦スクロールに組み替える際の具体的な手法の詳細な検討です。
近くその結果、組み替えられた縦スクロール版を公開します。
「ヤングエース」十二月発売「東京オルタナティヴ」校了中。遺跡捏造編、いよいよクライマックス。
三本足の鳥居の先にあったのは?
「YA」5月売り「まんがでわかる物語理論」
シナリオは異年前に書いていたのでよもやトランプがこんなことになるとは思っていなかったけどトランプとオウムを例に「物語のリスク」について考えます。
『YA』次号、「文化工作者 七条特高の冒険」最終回、校了。打ち切りとかあるいは雑誌がなくなるとかメディアミックスが終わったとか必ずしも僕のせいではない諸事情で全うできない作品が多々ある中で当初の構想通り物語を終えることがでたひさしぶりの作品。
「黒鷺死体宅配便」もウェブ配信版新章突入。今回の「敵」はメキシコの農業に壊滅的打撃を与えた種子メジャー企業です。
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浅野達哉が唯物史観の国・中国を舞台に描くホラー「フェイスレス」第2シーズン最終話、配信中です。第1、2シーズン無料配信中。さてweb社会で「顔のない男たち」一体、何の比喩なのか。ベタですが案外大事なテーマです。
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『ヤングエース』次号掲載、「黒鷺死体宅配便」もまだ校了中。
恐らくこのコマあたりが山崎先生のメキシコロケ(伊豆シャボテン公園では断じてない)の成果だと思われます。
板垣鷹穂「優秀船の芸術」パラパラ見直していたら船の甲板を多様なアングルで捉える思考は戦後、手塚が映画的手法の説明のくだりを連想させて手塚が板垣を読んでいたとは言わないが、同じ文脈は共有しているのだろうなあ、とは思う。
まだ色々手続きとか必要で、本作業や実際の公開は先だけど、まんが訳絵巻新作は「稲生物怪録」で試行錯誤中です。