『YA』、「まんがでわかるまんがの描き方」次回原稿。キャラクターと身体性のおさらい。
単行本『まんがでわかるまんがの描き方』校了中。
浅野くんの北京での授業が元です。
クレショフ工房をまんがにしたのは世界初かも。だからなんだと言われても困るが。
来春から日本の大学で浅野くんが教える「まんがの描き方」の授業の副読本というか参考書です。
コミックス1巻の編集が続く中、西川さんから「文化工作者七条特高の冒険」最新話の原稿届く。
いよいよクライマックスです。
ピンルーと七条の出会いが描かれます。
吉本隆明の視点に立てば表現としては「同じ」構造体だという話を書く。
「YA」次号掲載、「まんがでわかる物語とは何か」校了中。今回はユングです。
西川さんより「東京オルタナティブ」、原稿到着。毎回原作にあるので西川さんは意味もわからず書かされている格闘技蘊蓄を無駄に語る雨宮管理官とうんざりする笹山君のくだり。ヤングエースで連載中。
「恋する民俗学者」第11話
「文学界」を休刊した國男の仲間達。玉茗は故郷の僧侶に湖処子は信仰にと「実際」の人生を選択。花袋は独歩の「武蔵野」に衝撃を受ける。
一人、恋に絡め取られる國男の幼年期の「神隠しに遭いやすい気質」に兄・鼎は不安を隠せない。
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イストリエタとメキシコプロレス、ルチャの歴史と密接でまんがのキャラの格好の覆面レスラーでなく覆面レスラーが「本人」のまま、まんがにも映画にもでる。
「黒鷺」メキシコ編ではメキシコ漫画史へのオマージュとしてルチャが題材。まあ原作・作画、趣味に暴走してますが。
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恋する民俗学者21話こぼれ話
井上通泰や恭次郎は國男の詩は同時代を生きた人間にしか理解できない、だから歴史にも残らないと言う下り。後に水野葉舟が『明治文学の源流』でそう言う意味の回想をする。
時代の文脈の中でのみ成立する作品というものが確かにある。 https://t.co/QcKlYQo6Dw
柳田國男全集別巻1の「年譜」を読んでいるが、関東大震災後帰国した柳田が、伊能嘉矩の遺稿「台湾文化史」を刊行するよう遺族に連絡したり、喜善と「遠野物語」の増補版を作ったり水野葉舟とやりとりを再開したり、彼の学問の黎明期に関わった者との関係が再び活発になっているのがわかって興味深い。
CW「まんがでわかるまんがの描き方」縦スクロール編更新。
浅野くんのホラーまんがで実験していますが韓国で縦スクロールの黎明期、まずホラーから発展したように「縦スクロール」の方法論はホラーと整合性が高い。
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「まんがでわかるまんがの描き方」AI編校了中。
手塚AIプロジェクトは「AIが作った」とされる短文をプロットとして人の頭で膨らませる段階で「物語の構造」を参加した人間の思考が用いていて、いや、それをやるのが本来AIに期待されてた役割でしょ、という話。