この一文以前ツィートした、横山隆一の「翼賛一家の描き方」を引用し田河水泡が図形的な漫画の描き方を満州で指導した話と並べただけなのだが「翼賛」の語に身構えてつい「慎重に」なるって昨今の歴史学も難儀な世界だなあ、とは思う。「戦時下のクールジャパン」にたった今、丸ごとコピペして終り。 https://t.co/60doEB8uq0
古い文章を整理していていたら矢吹ジョーが丹下段平からハガキでジャブの打ち方を習い「人から物を教わってできなかったことができるようになる」喜びを感じるくだりについて書いてあって、なんだかそういうのはもうコスパが悪いのか。
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隣組の組長というのは知識人の翼賛化のロールモデルであり「隣組」の歌の作詞者岡本一平や理研で原爆研究をした仁科芳雄、「人種改良を国策に」と唱えた下村海南(宏)らが組長体験を説く「随筆集 私の隣組」に見てとれる。この人選からも隣組の性格は推察できる。 https://t.co/e9pCQUs0zd
殺人現場に残る発売前の少年週刊誌。終わらない昭和。
第3の原爆投下が「なかった」世界、歴史が修正された世界で時間が歪み、軋み出す。
その異変に唯一気づく、自称新人類刑事・篠山徹の新しいバディは?
「東京オルタナティヴ」第1シーズン、全話無料配信中。
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「まんがでわかる柳田國男」第一回目、校正中。
学習まんがって「まんがだからわかりやすい」のではなく「会話形式なのでわかりやすい」という仕組みです。
年内に配信開始。
「東京オルタナティヴ」歴史修正編・シーズン最終話、原稿届く。これはこれで「今」を描いているんだけどね。
単行本は来年、「くだんのピストル」が落ち着いたところで一気に出せるといいな。鈍器本は避けたいが。
大城のぼる「冒険ターちゃん」。
今ではアウトなアフリカ系の人々を描くステレオタイプの描き方が戦前・戦時下の日本では「南方」系を示す表象だった。というところからこの表現の政治性の出自はとき起こさないといけないんだよなあ。
手塚治虫は焦土の中、「桃太郎海の神兵」を見ます。そこに彼は「何を」見たのか。
昭和初頭からの「漫画と戦争」の関係を通史的に解説する「まんがでわかる漫画の歴史」でそのくだりが「再現」してあります。
以下に無料第一話があります。既刊告知でした。
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戦時下ガスマスク。粗製品の流通、価格統制、政治家は呑気に実用性のない廃物利用の手作り推奨と、マスクのドタバタや雨合羽で防護服と少し前に見たグダグダな見た光景をこの時もやっていて「戦時下とコロナ下そっくり論」もいい加減こっちがうんざりしてきた。進歩できない国なんだなあ、ホント。
資料に作画グループの合作を引っ張り出す。聖悠紀さんとみなもと太郎さんと同じ見開きにモブを描いているページを発見。モブは沢田ユキオさんと分担した。「少年キング」に短期連載。みなもとさんも聖さんもばばよしあきさんも皆、故人なのか。 https://t.co/93s2pRCLro
コロナの夜長のお伴に。柳田國男と田山花袋のそれぞれの青春と文学を描く大塚英志・中島千晴「恋する民俗学者」1000p越え無料配信中。民俗学者以前には詩人だった國男と彼の恋を描くことで己の文学を見つけようとした花袋を軸に描きます。明治文学史も学べます。
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