「まんがでわかるまんがの話」も更新しました。「手塚治虫と戦時下のメディア理論」でも触れた「戦時下、日本がいかに間違ってモンタージュ論を受け入れたか」について。
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60年前後のセヴンティーンたちのテロルと文学者たちの交錯を描く大塚英志・西川聖蘭「クウデタア」。投石少年を巡って対話する三島由紀夫と石原慎太郎。
手塚は実は自分のデビュー作は「翼賛一家」だと以前は証言していたが現物は確認されず。ただアマチュアの二次創作的動員が「翼賛一家」の肝。「勝利の日まで」には「翼賛一家」の親子が登場。隣組の防空が描かれるからある意味「翼賛一家」二次創作。これが確認できた年代的に最後の「翼賛一家」。
論理国語もそうだが対AI教育で人間の思考をプロムラミングのようにそれこそ「過適応」させる教育がまるでディストピア小説のように安部政権下で進んでいる。シンクライアント答弁を読み上げるだけの安部にそんな知恵があるとも思えないから、一部の官僚がショッカーの正体だろうなあ。
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既刊案内。大塚英志・西川聖蘭『クウデタア』
60年代末の17歳の少年達による小松川事件・社会党委員長刺殺事件・皇太子パレード投石事件同時の文学者の動向を背景に描くまんがです。
右は大江健三郎と江藤淳の出会いのくだり。
小池百合子の理髪店の「自粛」、建前は特措法に「理髪店、質屋、貸衣装屋、その他これらに類するサービス業を営む店舗」とあるとか「三密」何だろうが、要はこのノリでしょ。マーマネントはやめましょう。
何しろ「非常時」らしいから。
しかしそのうち町内会で助け合えとか言いそうだな、小池新体制。
S20年、成瀬巳喜男「勝利の日まで」という「笑慰弾」を戦地に飛ばし、中から芸人が登場、一発ギャグをやる、という映画が作られるが、実際の焼夷弾を浴びている者の神経を逆撫でしたことは確実で、関西で被災した手塚治虫は同名の「勝利の日まで」という習作にリアルな焼夷弾投下場面を描く。
『まんが訳 酒呑童子絵巻』の細作を指導した山本先生の詳細なメイキングと制作の要だった鳩ノマメさんのレポートまんが配信です。
大塚が学生さんに無茶振りする前任校一期生お馴染みの光景も描かれます。
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「おたく文化100年」
大衆文化100年の歴史を追う学習漫画です。
ニコのアカウントがあれば1−6話まで無料で読めます。
7話以降、話製作中。
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