「恋する民俗学者」更新。花袋の勤める博文館と競うように国木田独歩も日露戦争報道雑誌を創刊します。独歩は後半生を雑誌編集者として生きます。ミュシャ風表紙は独歩が日露戦争後、最終的に完成させたと言っても良いくらい。
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まんが訳稲生物怪録、毎週木金更新中。
一回一夜の読み切り形式。
ほのぼの、怖い。
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巣篭もりにどうぞ。八坂堂の無料漫画。
田山花袋と柳田國男の友情を軸に明治文学史を描く「恋する民俗学者」全39話無料配信中。
花袋の渾身の作品を密かに絶賛する國男。
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最終回。「まんがの描き方」と戦争。「戦争」という新しい「需要」の中で、戦時下、「まんがの描き方」によっていかなるまんが表現が誘導されたか。
前後編2回の全編。 https://t.co/OvOSDhJFLS
60年前後のセヴンティーンたちのテロルと文学者たちの交錯を描く大塚英志・西川聖蘭「クウデタア」。江藤淳に最初に批判された新人作家、福田章二。沈黙の後、庄司薫として再登場する。
『YA』次号、「黒鷺死体宅配便」校了中。
それはそれは恐ろしいウィルスの話。
どれくらい恐ろしいかと言うと。
コミックウォーカー で配信中「東京オルタナティブ」ガイド
基本設定は二つ。
①敗戦直前、東京に3つ目の原爆が落ちていたがその歴史が「修正」された。
②修正のもたらした綻びの結果、昭和天皇の「崩御」が訪れないまま昭和が継続している1989年が舞台。
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八坂堂のまんが。「クウデタア」より。60年安保でデモ隊が国会に押し寄せるのを眺めて呟く三島由紀夫。実際にこういう感想を書き残しています。まんがですから根幹に大きな虚構を仕掛けていますが60年安保当時の文学者の立ち位置や発言は結構、資料にもとづいています。
一応、こういうのもあります。「クウデタア」。大江の「セブンティーン」の事件をモチーフに60年安保直前の17歳の少年たちと大江健三郎も三島由紀夫も深沢七郎も江藤淳も石原慎太郎も庄司薫も登場する群像劇です。
「ヤングエース」1月発売号、「まんがでわかる物語とは何か」校了中。
大昔、アメリカ同時多発テロの報道が物語の論理に収斂していったことの意味を敢えて今、蒸し返しています。
コミックウォーカー 更新情報「黒鷺死体宅配便」。
こんな悪だくみの話です。
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