ボマー戦、「完璧に勝つ」を遂行し過ぎている。#こんなんイチプレイヤーとしては流石に負けを認めざるを得ないじゃんね
ボクの大切な人の大切な人を壊さないでくれと懇願するピトーに対する怒りもそうだし、ゴンのキレポイントは毎回同じ。#その気持ちがあるならなんで他の人にも同じ対応ができなかったんだという話
ゲーム攻略に熱中し過ぎた結果、やがて人殺しが選択肢に入り込んできて、そのうち誰かの干渉でふと冷静になって一旦頭が冷えるみたいな話
ひたすら繰り返し描写しているので作中のテーマなんだと思う。
なんならクロロも多分そう。最初に始めた切っ掛けは別にあるんだけど、明らかに本来の報酬(流星街が不可侵の存在になる事)を度外視してゲームそのものに熱中する状態になっている。#つまり殺人中毒者
覚悟を決めているか否か、作中でも大事な部分として度々挙げられているからね…
ツェズゲラの表情を一目見て心中を察したゲンスルーが「手強いぞ」と仲間達に警告を入れるくらいには重要な要素。
仲間の制止を振り切って率先して「ヤバイ橋を渡る時は3人いっしょだ」するのも恐らくは多分そういう文脈なんだよな…
ゲンスルーはそれなりに覚悟を持って冷徹な行動に臨んでいるので、生半可な人間では対等なテーブルに着けない。#なのでプーハットは死ぬしゴンは圧倒する
ヨークシンの頃からずっと「リスクはバネ、念能力の世界において制約と誓約は力である」という話をしている中で
「わざわざリスクを侵さなくてもいいのでは?」というのは、なんというか話の前提を無視し過ぎている気がする
命の音(カウントダウン)描写を見る限り、『触れた箇所へ深く根を張る時限爆弾を取り付ける能力』なので
(アベンガネは触られた左肩、プーハットは腹部に爆弾が出現している)
握手では致命傷にならない恐れがあるどころか、下手したら体内を這う根ごと片腕を切断して逃げられると思う。
他者が口にする言葉や理想は俺にとっては真偽がわからない、魂を同居させて初めて本当の意味で他人の心を理解したという話
宿儺が呪術的に父親(=事実上の碇ゲンドウ)と聞くとすんなり飲み込める。
でもまぁ、相手の思い込みから始まる一方的な寄り添いを否定し続けて来た宿儺に対して東堂が出てくるのは納得感あるんだよな…
「愛を教える」に対して「フッ」で済ませて魔虚羅で対話を拒否る宿儺に対して
困惑しながらも相手の言わんとする事を読み取ろうとした虎杖、対極なので。
ホイポイカプセルを渡して居住区や飲食問題をポンと解決するの、まぁ武天老師とナムのやり取りの再話なので
悟空が初見の相手にそういう事をする側になったというのは、何というか感慨深いものがある(軽さといい師匠譲りの仙人気質なんだよな)#まぁ悟空の場合は戦いてぇという私欲が混じってるけど