そういう意味だとこの瞬間の虎杖はその辺の輪廻から外れて、宿儺を完全に上回ってるんだよな…
「情けをかけようとしているのか…?」で仏の顔が写り込むのも、領域展開の掌印が地蔵菩薩なのもかなり直接的な表現。#滅茶苦茶ハッキリ言ってる!!
五条先生の「みんないつか僕より大人になる日がくるわけじゃん」を見てるとこの辺のやり取りもよくわかる
「当然だろう、負けたんだからな」「俺だけガキみてぇじゃんか!!」それはそう。#天上天下唯我独尊って負けてない間のみ通せる振る舞いだから敗北を突き付けられても固執してるのは子供
呪術廻戦、同じ所を彷徨い歩くのは俺の代で終わりにしてくれ!という意識が強い。正しく呪いを巡る物語。#若い奴は無理に背負って俺達の真似なんかしなくてええ!
鹿紫雲は二人に近い場所にいるだけあってその辺よくわかってるんだよな
「恵のこと忘れてない?」「いいんだよ忘れて」
#他者に囚われたまま戦うと天上天下唯我独尊の境地からは遠ざかるので忘れておいたほうがいい
ここもな~…自分を否定した禪院家や呪術界、ひいては恵の事が頭にあるので
『現代最強の術師を殺す事に固執してしまった』=即ち自分の意思ではない、という話で…#なんで敗れて死んでしまったのかがよくわかる
他の誰かの為ではなく「己の気分で相手を殺す」という所が重要なので、天内の為に怒っている訳でない事が強調される。わかりやすい。#復讐や仇討ちみたいな義務感使命感に縛られていたら天上天下唯我独尊とは言えないからな…