冨樫先生、チンピラや不良がグレる理由みたいなものを丁寧に描くのが好きな作家だし
ヒソカもああ見えて実は『本気で叱ってくれる存在を求めてる』(つまり母親)(今まで居ないからああなった)みたいな考えはあるんじゃないかな…という思い #今のところ作中誰も実力的に至ってないけど
仮にランカーさんとハチワレが元モモンガの事情を察して手を止める展開があったとしても、討伐対象ちゃんに友達を殺された子が復讐者として登場する可能性もあるから
血を見ない結末が無さそうなんだよな…#今までのあらゆる要素が恐ろしい想像を掻き立てる
あとこの辺のやり取りは、イシドロがガッツ相手に一本取ろうと練ってきた新戦術と工夫を純粋に褒めてるってのもあるからな…
師匠と全然違うスタイルなせいで「ダメなアイディアなんじゃないか」と不安になってる弟子に対して、有効性を挙げつつ具体的な改善案と共に開拓を促してる発言でもあるので
鹿紫雲は二人に近い場所にいるだけあってその辺よくわかってるんだよな
「恵のこと忘れてない?」「いいんだよ忘れて」
#他者に囚われたまま戦うと天上天下唯我独尊の境地からは遠ざかるので忘れておいたほうがいい
淫獄団地の刑事ハイバラさん、やってる事は最低最悪なんだけど
黒手袋に黒制服に黒タイ着用で全身を固めて、常に魔眼がギョロギョロと周囲を観察・警戒してるのマジでマッドアイムーディみたいで滅茶苦茶カッコイイから困る
お爺ちゃんが昔の友人と一緒に缶詰一杯に年季の入ったベーゴマを持って来て、小学校の行事とかで子供達へ毎年のように巻き方を教えに来てたの
「アレわざわざ買って来たんかな…?恥ずかしいから止めて欲しいぜ…」って思ってたけど、そうか…アンティルールで巻き上げて来た戦利品だったんだな…
こ、この冷酷野郎が…!ってなるけど、猛暑のぷにるの溶解ぶりを見てる感じだと海に連れて行かない事は正解ではあるんだよな…(室温ですらアレだけとろけるとね…)
それにしても裏梅、秤に対する決定打を持たないから事実上の千日手状態とはいえ
手を止めて宿儺の強さを得意げに語ってたら瓦礫の向こう側でいつの間にか負けてるの面白いな…#めでたい頭してるのはどっちだよ!!
圭一の後ろ姿を目の当たりにした途端に涙を流して背中に飛びつこうとする梨花、記憶継承に真っ先に目覚めて自分を救ってくれた存在への感情の大きさみたいなものが伺えてOh...ってなる #鬼騙し編を経由した後でも梨花の中では希望の象徴みたいな立ち位置なんだな…
「まるで地面に吸い付くような着地…」褒め方が岡元次郎さんの演技を観た時の特撮オタクのそれ過ぎるだろ…ってなるけど
多分コレ『ヒーローとは子供達に安心感を与える為の存在だから、僅かな体幹のブレも演技に出せない。』みたいな話で、作者の信念の現れだよな…
教室の隅(※教室の隅ではない)で「クククク…」って不気味に一人遊びしてるせいでクラスメイトに話し掛けられないヒソカ概念、やっぱり合ってたじゃねーか!!!#てか案の定念を教え込んだ師匠も殺されてるのかよ!!