スペクトルマン第59話「地獄の使者ジェノス星人」。彼は死者を甦らせ、殺人を繰り返し人類絶滅を企む。早田ジュン(塩屋翼)はテレパシーで星人の作戦を予知。蒲生がスペクトルマンであることも見抜き、彼を支えて事件に挑む。病院の跡地で死者蘇生、霊柩車で移動するジェノス星人のセンスは凄過ぎる‼️
『石の花』4巻と5巻が先週発売されている。2/28に『完全初出 凄ノ王』3巻が出るので、3/2にまとめて引き取る事にした。発売を知らずにいた『前科者』8巻も一緒に購入(在庫があって良かった。ありがとう書泉グランデ‼️)
古谷金田一熱が蘇ってきましたよ😃こちらは「中三時代」77年8月号付録から。ショーケン主演の『八つ墓村』や〈横溝正史6つのアングル〉など、様々な視点から横溝作品を分析している。「金田一耕助映像読本」(洋泉社)で指摘されていたように『横溝正史シリーズ』の完成度と方法論は正に「映画」でした。
ショーケンの関連記事を探していたのですが、「週刊TVガイド」77年4/1号はかなり充実。「横溝正史シリーズ/犬神家の一族」の広告は出色の出来映え。これらも書籍化すべきだ。古谷一行は『新撰組始末記』と掛け持ち。草刈正雄は『華麗なる刑事』と掛け持ち。松田優作のTV本格復帰には泣いて喜びました。
殺人人形繋がりで、ムロタニ・ツネ象先生の『人形地獄』を紹介。芸術的な描線と漆黒の闇。これは主人公の夢ですが、一度見たら一生忘れられない凄惨な場面です…。
『スタードキュメント/萩原健一物語』(桜多吾作)。「月刊少年チャンピオン」1976年1月号より。誇張が多いものの、当時の雰囲気を伝えてくれる。…出来れば、やまと虹一先生か田辺節雄先生に描いて欲しかったのですが😃💦
漫画家のムロタニ・ツネ象先生が亡くなった。芸術の域に達した描線と闇の表現。無敵の怪奇ヒーロー『地獄くん』を始め、「怪奇死郎」「人形地獄」「パビリオン地獄」等の短編で悪政への抵抗、犯罪者への怒りを私達に叩きつけてくれました。ご冥福を心からお祈り致します。
〈思い出のシングルB面シリーズその1〉続き。「私たち」は歌詞・メロディ・アレンジのずば抜けた完成度からコンサートでは必須の曲となった。「岩崎宏美~筒美京平シングルズ&フェイバリッツ」にも当然の如く収録。画像は桜多吾作先生の「岩崎宏美物語」(「月刊少年チャンピオン」75年12月号)より。
〈思い出のシングルB面〉第1回は岩崎宏美の「私たち」。本曲と「ロマンス」どちらをA面にするか議論は伯仲、最後はヒロリンに「ロマンス」を選ばせた(「私たち」は後半の高域がTVだと大変)。基本はディスコサウンド。それを歌謡曲に落とし込む職人技だ。『手っちゃん』のキヨシも彼女のファンだった。