目次ページと中身を3見開き、6ページ分ペタリ。本作は料理道具にまつわる漫画アンソロジー的な構成になっておりまして、このような形で様々な方の道具愛が炸裂しているってな按配に。馴染みがあったり無かったり、どんなキッチンツールが出てくるのか?は是非本書を手に取ってお読み頂ければ(ダイマ
まずは冒頭の1Pをペタリ。本書で記されている父母会とは、ざっくり「幼稚園・保育園でのPTA」みたいなものと考えていただければ間違いないかと。その父母会に加わらない、と宣言した奥様の一部始終を、エッセイ漫画スタイルで描きあげたのが本書となります~!
@kikudukitarou 氏の力量のすごい所は、こんな感じでほのぼのっとした日常シーンから、ドエロな非日常への切り替わりは本当に見事なところ。エロならエロ、日常なら日常、と切り離して描きたくなるのを豪腕で捻じ伏せて移行させる、本当に上手い人にしか出来ない芸当が本書でも遺憾無く発揮されていて。
そして毎号、本編よりも真っ先に見る巻末4コマ漫画をペタリ。いつも上2コマしか見せないのは、当方の驚き・喜びをこれから読む人にも味わってもらいたいからで。しっかし、あの旦那さんはこういう人だったのか…(コミケで見かけるたびにこの漫画シリーズを思い出し、必死で笑いを堪える俺
気になる中身はこんな感じ。日本刀、持ちたいなぁ~と思ってもだ。そこに至るまではめっさめさに長く高いハードルがある訳ですが、その一部始終を文章&マンガでドキュメントかつスルッと読みやすく構成されている点がナイス。漫画で学ぶシリーズ的にすいすい読み進めていけるのが逆に怖い気も(苦笑
裏表紙と中身を2見開き・4ページ分を一挙ペタリんこ。裏表紙のこのシンプルデザインな感じは個人的にめっさ好き。気になる中身はこんな感じでBW登場キャラによる人間ドラマがメインとなった物語。BWを履修してない当方にはピンとこなかったが愛はビシバシ伝わったZE!
さすがに全編お見せする訳にはいかないので、ワンエピソードだけを抜粋紹介。いつの時代になっても親子の隔絶というものは尽きぬ白浜の砂。C102に復帰する前日譚的なエピソードに読んでるこっちの胃も痛くなるw 氏には無理せず、のんびりとオタク活動を続けていただければ。コミケは逃げないぞ!
「これわかるか?」「こうすればどうだ?」と常に自分自身の内面と対話しながら丁寧に構成するからこそ、いざマンガになってもス~ッと入っていけるし、在りし日の姿が涙腺に来る。知識がなかった頃の自分に問いかけながら未来の自分へ作品を繋ぐ。その精神こそが「初心者キラー」の称号に相応しく。