サトノ光年の怪奇漫画は絶妙なバランスで昭和と平成の間を漂うハイブリッドで大好き。「怪奇の森」は、自然を破壊する人類へ森の超常激怒が鉄槌を下す作品で最高です。人は死ぬことでようやく自然と一つになれる。恐怖の館に載った読切が幾つもあるので1冊にしてくれ。
#ホラー漫画
太田垣康男「ひび」普段はホラーを描かない人によるホラー漫画は最高だね。廃マンションを訪れた男女を、理不尽を体現したような怪奇現象が襲う!!理屈なんか全く通用しない。これがホラーだ。これでいい。ホラーは若干言葉足らずでいい。
#ホラー漫画
木々津克久「開田さんの怪談」隣の席の黒髪眼鏡美少女が怖い話を聞かせてくれるというなんとも羨ましい作品の2巻が発売です。ちゃんと怪談してくれますが日常パートはほのぼの系なので誰でも読める。ホラー映画を見せてくるパツキンも登場して妬みが募るばかりです。こんな人生がよかった #ホラー漫画
極上の蟹ホラー!!牧原若菜「呪いのウォーキング」サワガニすら恋に利用する魔性の女子小学生に蟹の怨念が炸裂する!!この作品のオチを貼り付けバズってる奴がいましたが、ネタバレする下劣な輩には顔からツクシが生える呪いをかけておきました。牧原先生の描く生き物は可愛くなくて最高 #ホラー漫画
小学五年生付録「ミステリーコミック」森由岐子作品目当てで購入。豪邸に引き取られた少女の味わうコテコテの生き人形ホラーでした。平成のレディコミは「もりゆきこ」名義ですが、子供向け作品でもこんな前から使ってたんですね。 #ホラー漫画
単行本の唯一にして最大の弱点はカラー頁がモノクロになっちゃうところだよなぁ。なので、掲載誌も買わなければならないのです。これに気付くまで10年かかりました。 #ホラー漫画
「エーテルの村」の後書きでネタがない苦しみを吐露する伊藤潤二先生ですが、「コミック特盛アウターゾーンスペシャル」では、ネタがない漫画を描いています。このあと、ネタを閃くため色んな事を試みますが、果たしてネタは生まれるのか!?
五十嵐晃「山怪」山で実際にあった奇妙な話を、独特な水墨画で漫画化した本作も早5巻。原作が人気だとはいえ、ここまで続くとは思わなかった。考えようとして思いつかない理屈に合わない話が魅力。山には何かがいます。
#ホラー漫画