【エレンは神の暗喩?】
32話の副題「エレンを待ちながら」は、戯曲の名作「ゴドーを待ちながら」になぞらえているのでは。
「ゴドーを〜」では、ゴドー(godot)の名が神(god)を意味する説があり、最後まで正体は語られない。また、同じ様な展開が繰り返される点でも「左ききの〜」は似ています。
【グランドホテル考察①】
まず時系列の整理ですが、本編2018年より未来である事が、アイザックのバージョンが進んでいる点で描写されています。
2.22→2.23
【琴美の再登場はあるか?】
#左ききのエレン 最新話で就職が決まったエレンの同級生・琴美。サニートライと言えば、第1話で光一達がコンペで勝ったクライアントです。
ちなみにサニートライのモデルはサントリーで、原作者と企業のリスペクトからサントリー編が実現したそうです。
【エレンを照らす3人の主人公?】
キャラクターの命名に深い意味を込める本作ですが「光」を想起する名前が3人います。光一、あかり、は分かりやすいですが、実はルーシーも語源は光。
この3人は漏れなく、エレンにとって重要な存在になっています。本作における「照らす側」なのでしょうか?
【岸アンナが好きなタイプ】
これほど、読み返す度に伏線を発見して鳥肌が止まらない漫画は他に無い。
「ママはキレイな手段しか選べない人は好きじゃないから」
「このプラン…黒では言い切れないが白でもない…!!」
「選ぶのは常に私なの」←更に伏線回収‼️
#左ききのエレンの好きなシーン
【グランドホテル考察④】
柳とアイザックに何か接点があったか?
流川が所有してる電子版柳は、有馬がイケボの人工音声を搭載しました。「カンガルー」の描写から、これがアイザックだと分かります。
アイザックは、柳電子版=対アントレース草案をハックした?
【柳一、空白の足跡?】
原作版 #左ききのエレン 第二部HYPEで、人気キャラ柳の衝撃の展開がありましたが、まだ明かされてない空白の時期があります。
アントレース上海オフィスの掛け軸、直訳だと意味が分からなかったのですが、柳の著書と同じ言葉?
NYCオフィス同様に教育係がいるのなら…!?
【2人目の女神】
最新話で「岸あかりは(中略)女神なのだ」というシーンがありましたが、劇中で「女神」と呼称されるキャラクターは2人目です。
1人目は、章のタイトルにもなっている「アトリエのアテナ」こと、山岸エレン。
【グランドホテル考察②】
アイザックはクリエイターの話を聞いて回っているとありましたが、これは「アイとアイザワ」を想起させる演出です。
【文献などを学習し、対象の人生を追体験する。】
さて、アイザックは誰の人生を学んだのでしょうか?
【ルーシーが探し当てた猫ちゃんは…】
金持ちマダムこと、岸アンナの愛猫ですが #アントレース でもしっかり登場。
時系列的に、この子の子供かも知れませんね。物語間のリンクが細かい。
そして、アンナ様は相当丸くなってますね。
【別キャラによるシーンの再現】
#左ききのエレン には別キャラが似たシーンを再現する事が多々あります。これは伏線というより、作者の嗜好といった方が適切かも知れません。
何らかの理由でキャラ間に相関図には現れない類の関連性を持たせようとしているのかも知れません。
画像はその一例です。