『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』は悟空以外のキャラクターが主役なスピンオフという、超異例の試み。
後年、鳥山先生が一番好きなのがピッコロっていうのが意外でなんか良かった。
思い返すと、ブウ編でもピッコロさんをなるべく活躍させたいという、試行錯誤が窺える。
みんな大好き、からくりサーカスのラスボス、フェイスレス。
白金、ディーン、貞義、フェイスレスと各々違った特性を持ちながら、最も顔芸豊かで嫉妬にまみれた貞義のバージョンが特に好きだったり。
でも投げやりなメンタルで退廃的だった、最期のフェイスレス=白金の時も捨て難い。
もちづきさん、笑って見られる大衆娯楽の楽しさはあるんだけど、社会人が抱える闇というテーマが結構重い。
同じ作者の漫画のコマを並べると、その意図の本質は殆ど変わってなかったり。
特に“至る”というこの表現は、ドカ食いとアルコール依存性は表裏一体なんだと、深く考えさせられてしまった。
#幸せになってほしかったキャラ挙げろ
大好きな梨央ちゃんに一途なだけだったのに、吉良吉影に殺されてしまった、なんかキモくて可哀想な隣人。
よくよく考えたらパンティーと一体化出来たんで、宇宙一幸せになれたモブキャラだったのかもしれない..(深イイ話)
パトレイバーの内海課長は大胆不敵で、常に余裕綽々。
でも性根は子供だから、プライドを傷付けられるとボロが出るんだ。
なんやかんや逃げ切るかと思いきや、想定外の因果であっさりした末路を迎える最期の描写諸々、正に100点満点な悪役だった。
#ガチで神だと思った悪役を挙げろ
#育ち良いヤツあるある
筋肉バッキバキで世界最強の親父が食育をしてくれる。
攻殼機動隊SACと原作、同じシーンに該当する台詞の違い。
SACはテーマ元のサリンジャーのライ麦畑の一節を絡めた、まあ上手い改変。
バイバイ テロリストの原作素子は、より過激で意思表示が簡潔。こっちのが断然好みだけど、新アニメだと今の時代にどう落とし込むかが気になる。
攻殻機動隊の新作アニメが士郎正宗原作準拠なら、攻殼ファンの9割はバトーの「ナメクジの交尾」の台詞と、その話をヌルヌル作画で観たいと思ってるのはまず間違いないのだ(確信)