熊を駆除するのは確かに、かわいそうだけど、それで抗議の電話をしちゃう人は皆真面目に情操教育としてゴールデンカムイを読んだ方が良いと思う。
パトレイバーの内海課長は大胆不敵で、常に余裕綽々。
でも性根は子供だから、プライドを傷付けられるとボロが出るんだ。
なんやかんや逃げ切るかと思いきや、想定外の因果であっさりした末路を迎える最期の描写諸々、正に100点満点な悪役だった。
#ガチで神だと思った悪役を挙げろ
頭ポンポンで思い出すのが漫画版パトレイバー
野明に気がある風杜刑事は、やってる事が全部駄目というこの描写(これ以降、野明との縁自体が無くなる)
イケメンであっても、ナチュラルに下に見てくる相手に頭ポンポンされたら腹立つもんは腹立つってのを、80年代にやっちゃってるのが先進的。
内容とは全く関係ないけど、セーラームーンだと見事に逆の構図になってるから、声優さんてスゴいなあと思う。 https://t.co/l4bRNcDis5
もやしもん、マニアックな面白さがあって好きだったな~
近年の作品ではダンジョン飯が既視感のある作風で面白かったんだけど、専門知識にフィクションを織り混ぜた試みは、間違いなく、もやしもんの発展系だと思う。
特にインパクトがあったのが「芝田教授の家庭の事情」という回だ。
父親が亡き妻に生き写しである実の息子に欲情してしまうという、同性愛と近親相姦の倒錯性愛二段構えをテーマにしている
詳しい諸事情は不明だが、当初は単行本未収録であった回であり、新装版でようやくお目見え出来たエピソードだ
男の子のスケベ…それはつまりマタギ。
#男の子のスケベだと思う画像を貼れ
間久部緑郎の知的美形悪役イメージの発展系であったのが、『MW』(ムウ)の主人公である結城美知夫だ。
ロックよりも冷酷な嗜虐心を持つ結城は人間の裏表の恐ろしさを如実に見せる。
自己破滅型な性格や同性愛にまで踏み込んだ描写等、手塚悪役の中では最も退廃的な耽美性を極めたキャラクターだろう。
#マンガ史上決して忘れてはならないキャラ
漫画史上、完成度の高い悪役を選ぶとして本気で考えたなら、この4人になる。
忘れてはならないというか、忘れられない造型と密度の濃さを持つキャラクター達だ。
80~90年代に連載してた漫画版パトレイバーの頃と、なんら価値観が変わっていないので感心してしまう。
「週刊誌の作り方知ってるかい?」から始まる内海課長持論は、いつの時代も至言だ。 https://t.co/ldlW0sOIzK