90年代の少女漫画でエポックだったのが、神尾葉子の『花より男子』のキャラ造型だろう
メインの相手役は「おもしれー女」系男子の金字塔・道明寺司だが、一番人気が高かったのは2番手の花沢類だ
ハーフの様な見た目の印象と、何を考えているか分からない神秘性は「ビー玉の瞳の王子様」とも渾名される
天下一武道会で亀仙人は、ジャッキー・チュンという仮の姿で悟空達の前に立ち塞がる
実力は拮抗しながらも、経験者としての差で勝利したチュンは当面での悟空の目標ともなった
成長を促す存在という意味では、一番最初の悟空のライバルキャラは天津飯ではなく、ジャッキー・チュンだという見方も出来る
ジャンプ版ではギャグマンガとしての面が強かったデロリンマンだが、オロカメンの描写を含めマガジン版ではその作風は重みを増し「人間の幸福とは何か?」といった哲学的テーマをも帯びていく。
そしてジャンプ版のラストである『黒船編』は、その作風の変化の間を埋めるミッシング・リンクと言える。
『源平討魔伝』がトレンド入りしとる!!
オリジナルのアーケード版をやるには、PSのナムコミュージアムを起動しないといけないので結構面倒臭い。
手元にあるPCエンジン版も微妙にAC版とは違うので、この際配信されるのを買うのもアリかもしれない。
『男組』が後世の作品に与えた影響は多大であり、特に『魁!!男塾』や『炎の転校生』等の密度の高い学園物が当て嵌まる
神竜剛次が与えた影響では『うる星やつら』の面堂終太郎や『キルラキル』の鬼龍院皐月がいる
学生服に日本刀を持った勇ましい立ち姿というビジュアルインパクトを遺した功績は大きい
終盤では全ての黒幕であった存在を倒す為に共闘し息の合ったコンビネーションで勝利するが、サスケは更に黒い思惑を秘めていた
二人は最後の闘いによって共に大きな犠牲を払うが、とうとう両者の和解が果たされたのだ。
ライバルキャラがラスボスになるまでの過程をじっくり丹念に描いたのが印象深い
ちょっと前に80年代の漫画『八神くんの家庭の事情』を知って読んだが滅茶苦茶オモロかった
実の母親に恋して欲情してしまう高校生男子の話なのだが、こういう倒錯ラブコメ路線は植芝理一への影響がかなり強かったのは間違いない
十代にしか見えない母親だけど、中身はしっかり主婦なのが可愛くてエモい
#黙っていたけど実は好きな映画
一周回って、声を大にして好きだと言い難くなった映画『ダークナイト』
スタンピードのバレットの設定も良かったけど、ワンピ劇場版キャラで最も原作に食い込んだのは、やはりFILM REDのウタ
ポッと出のキャラが違和感なく馴染んだのは、音楽家に妙に拘ったルフィの初期設定に巧く擦り寄ったからだろう
反対に元来原作キャラだった筈のシキは…プロットだけは良かったよ。
初期のプリキュアの徒手格闘戦は、武術の型の再現がかなり良い…
中でも『Yes!プリキュア5GoGo!』でのミルキィローズの動きなんて、まんま八極拳の代表技である「裡門頂肘」を再現していたりする。
近年のプリキュアシリーズではなかなかお目にかかれない、ガチな拘りの趣向といった感じが良いのだ。 https://t.co/jqO4TbA0No https://t.co/DE02a7hwgP