自らの行いのしっぺ返しをの為に突発的な最期を迎えた訳だが、常に余裕の態度を崩さなかった内海が敗北を自覚して動揺を見せたその瞬間から、転落という末路へのカウントダウンは始まっていたと言える
最期だけではなく全てにおいて秀逸な造型は、漫画史の中で最も完成度の高い悪役だったと断言出来る
ふと思い出すと、ワンピースでは能力に頼らず生身で微妙に強いキャラとかが地味に好きだった記憶。
初期キャラのギンや、その場にある物をなんでも武器にして身軽に動くシュライラとかの脇役は、レギュラーキャラよりも魅力的だ。
カンフー映画や武器術アクションが好きな理由の源泉はここら辺かも。
特撮好きにとってのギャバン、映画好きにとってのジャン・ギャバン、ワンピースファンにとってのギャバン、ガノタにとってのギャバン。
一番に何れを連想するかで、結構趣味の方向性が分かれる気がすると思ったこの頃。