『うる星やつら』の名脇役のメガネ。
元は名もなきモブキャラだが、最近観始めた旧アニメ版では1話のBパートから活躍し出してる。思いの外早い。
最早影の主役だ。
原作や令和版と比較すると、押井版は頬骨が出てきて顔が長くなり、骨格自体変わってるのが特徴だ。
『るろうに剣心』の志々雄真実は、これ迄に無い程に悪の美学を突き詰めたキャラクターだ
作者の入れ込み具合をとても強く感じさせる悪役であり、その結末は主役によって打ち倒されない時間制限による"自滅"という形で幕を閉じる
あの世での勝ち気な描写にも、格落ちを一切見せない一貫した拘りがあった
仲間由紀恵と云えば、ロックマンX4の主題歌を歌った人、ガメラ3に出てた人、代表作が『TRICK』な女優と、イメージが三分化しているのだ。
むか~しのネットだと、ブックオフで、るろうに剣心の本を気軽に手に取ったら、左之×斎藤のBLアンソロジー本で以来トラウマになった男子小学生って話題を見た覚えがある。
自分が小学生の時に立読みしたBLアンソロの内容は、はっちゃん×アーロンでクロオビがなんか混ざってくる高度なネタだった... https://t.co/3YuqZT91M1
主人公との対比を際立たせる美麗ライバルキャラの存在もまた重要だろう。
『ベルセルク』のグリフィスや『犬夜叉』の殺生丸が代表格のジャンルだが個人的には『烈火の炎』の紅麗の存在を推したい。
殺生丸は女性人気を象徴したキャラであり、設定が類似している紅麗は反対に男心を擽る造型でもある。
「大衆は豚だ」という神竜の明言からも分かる通りその思想は選民主義であり支配者になる事への渇望でもあった
其の強き信念は折れる事が無く終盤まで神竜は流にとってライバルであり倒されるべき悪役として在り続けた
こういったスタンスは北斗の拳のラオウの先駆けであり設定面など似通った所がある
『NARUTO -ナルト-』に登場する、うちはサスケもジャンプライバルの代表格だ
少年期から主人公ナルトと苦楽を共にした友人ではあるが、内に抱える闇が原因で仲間内から離反する
先人の悪役大蛇丸に、うちはオビトやうちはマダラの例と同じく"悪堕ち"を前提として造型されたライバルキャラクターである
何度も争いながら和解を試みた二人だが、ミュータント排斥を唱える人類に失望したマグニートーのヴィランとしての性はそうそう折れるものでは無い。
戦中のナチスによるホロコーストの被害者というオリジンが語られてからはよりライバル性が増したが、ソレ以前の初期は小悪党の様な描写も多かった。