使命の為ならば泥を被る事も厭わない高潔な精神性とも取れるが、内心では底辺ヒーローのロールシャッハを見下すという世界一頭が良い故の傲慢さが悪役たる最大の所以だろう
亡きロールシャッハの手記によって悪事が明るみになるのが示唆されるラストとなるが、その末路が描かれない最期が秀逸であった
『封神演義』の作者、藤崎竜の短編集の1と2である『ワールズ』と『ドラマティックアイロニー』
初期は暗い作風で、BADENDなオチが後を引く。
後期になるとクリアな色使いの世界観が特徴的。
こういった其々の要素が、思春期の頃の自分に堪らない没入感を与えてくれた。
#みんなで選ぶ短編漫画傑作集
1981年に週刊少年ジャンプで連載開始した『ストップ!!ひばりくん!』は、先進的なジェンダー要素を扱ったギャグ漫画として登場した。
女装をした男の子が、主人公兼メインヒロインとして少年誌で活躍する。
これは前代未聞かつ画期的な試みであり、あらゆる意味で問題作、そして重要な起点ともなった。
児童向けファンタジー小説『ダレン・シャン』は、一定の世代には馴染み深い作品
親友スティーブの命を救う為、バンパイアとなった少年ダレンの半生が主題となっており、後半はよりハードな内容となって行く
少年サンデーの漫画版のビジュアルも印象的だが、一説には実写版も存在するとかしないとか。
#この表紙知ってる人だけで10rt目指す
ドラクエ4のピサロと云えば、銀髪の美形剣士の姿がお馴染みだけど、元はいのまたむつみ作画による表紙からの逆輸入。
FCゲームではイケメン設定は無かったけど、そのイメージを与えたのは『4コママンガ劇場』の方で、小説版よりも早い様だ。
少年サンデーのバトル漫画『烈火の炎』に登場する小金井薫は、活発系な少年の魅力がタップリと詰まったキャラクターだ。
少年らしい純真な性格に、子犬の様な愛嬌で可愛さを魅せるというキャラ付けは、一部界隈では人気が高い。
少年誌バトル漫画の中でも、貴重な"癒しポジション"だろう。