ゲゲビビ小噺
水木サンも人間にとって最大の苦痛は空腹だと言っておられた。
これは心の空腹にも言えることだ。
だからこそ、人間は趣味(好きな事)を持つべきだ。
ちなみに水木サンも生活苦だった時代でも趣味が多かったおかげ気にならなかったそうだ。
自分は必要な存在なのだと常に思っていることは重要なのだ。
暗示だろうが自己催眠だろうが、自分を肯定的に奮い立たせていけば、より充実した生き方が出来るのだから…
ぬらりひょん様の特技は人の心の隙をついてその生活圏に溶け込むことである。地味って言った奴は夜中迎えにくるんだよ〜♪
ゲゲビビ小噺
言霊の恐ろしさについて、注意喚起する目玉親父の図。
言葉ってのは剥き出しの刃物。
受け取った者がきちんと受け取り上手に使えば素晴らしい道具になるが、不用意に飛んでくるとただの凶器なのだ。
ゲゲビビ小噺
田中ゲタ吉は親子三人で静かに暮らしたい…
続•ゲゲゲの鬼太郎で「そろそろ母さんを迎えに行こう!」と言って墓を掘り返しているシーンが出てくる。
親子愛を感じるシーンなのだが、かなりシュールである。
ゲゲビビ小噺
昔は里と接する山は人によって整備されていた。
その為、奥山から獣が降りてきても人の手の加わった里山に入ると「ここからは人間のナワバリだ」と気づいて里に出てくる事は稀だった。
今は里山が放置されていて、境界線が曖昧になっているのかもしれない。
鬼熊…年を経た熊の妖怪。
ねずみ男「危険性があるから禁止してしまえば良いという発想は賛同しかねる。そのうち、都合が悪いものは危険だと言ってしまえば、なんだって禁止することができてしまうのだから…そんな世の中は子供も妖怪も住みにくい世界と言わざるを得ない。」
もの凄く頑張っているのに、一向に暮し向きは楽にならず…
きっと世の中には、まともに働きもせず、富だけを巻き上げている人間でも妖怪でもないバケモノみたいなのがいるのだろう。
そういった連中の皺寄せで、我々はいつまでもしんどいばかりで儲からないようになっているのかもしれない…