黒人(土人)問題は深く考えなければいけないデリケートな問題だが、漫画の文化史として限定復刻される場合は後世の資料のためにも改変してはいけないと思うんだ。ちゃんと丁寧に説明を添えれば。ジョージ秋山先生にも凄いのがあったな…そういえば鉄人28号の文庫ではこの原住民の絵が直されていた

楳図先生が手塚先生の影響を受けてないという記事をみて笑っちゃった。バッチリ受けてるよ。それも新宝島以降もずっと。イアラは火の鳥に影響された。黎明編冒頭スパイグズリは邪馬台国の手引きをする。イアラのドラジは蒙古のスパイではないが疑われる。この絵面を見れば…仏像建築諸々たくさん影響が

佐武と市捕物控の傑作エピソードの一つ熱い風の巻。この頃の石森先生のセンスは群を抜いていたと思います。この市やんの敵は危険な奴ですが、内容はともかく、矢吹丈の思想を先取りしていて面白い

仏の村収録はこの本。電子書籍に入っているらしいですが佐武と市捕物控は普通の巻ですらセリフが変えられているので封印作はかなり改変されているんじゃないかな？そんなに電子書籍ってゆるいのか？？？できれば古ければ古いほどオリジナルに近いので探してみて下さい。ここも消すと思います

永島慎二先生の単行本は青林堂と朝日ソノラマサンコミックスから多く出ている。サンコミックスの中で東京最後の日は青年誌に載せた作品が多く他のコミックスとタッチが違うがこれもまた永島慎二先生の魅力の一つ。その中に収録された男と女をオリジナルで一挙公開します

#石ノ森章太郎 先生の佐武と市捕物控には一度も単行本に入ってない巻がある。それが「人狼の蒼い夜」だ。これは内容がキツく再録は無理だろう…。先程の仏の村とこの作品の共通点は「血」の問題だとだけ言っておこう…こちらはともかく仏の村は佐武本人の貴重な巻なのでとても封印は残念だ。

石森章太郎先生が最も力を入れて描いた作品はリュウの道と佐武と市捕物控だと思ってます。佐武の生い立ちがわかる「刻の祭り」には「仏の村」という続編があり父の仇を追うとても重要な話なのだが問題が出て封印されてしまった。BJの植物人間と同じく1回だけ単行本に収録されたのでファンは探してみて

少年サンデーに連載されたカムイ外伝！第一回目にカムイがなぜ抜け忍となり追われる運命になったのかを知るにはガロを買ってカムイ伝を読んで、と宣伝を！でもその月のガロを買って見るとまだカムイは子供。いきなり首を切られて死んでいる！まさかカムイが双子とは！抜け忍になるのはず〜っと後の話だ