いつも笑ってしまうブラックジャックの「金!金!金!」の巻の1シーン。本名を言ってしまう天馬博士!😊確かにお茶の水博士の製造ですね😆
漫画でサイボーグという言葉を最初に使ったのはビッグX。博士の説明はブラックゴーストの宇宙兵士とそっくりだ。009はビッグXの8ヶ月後に始まった。コスチュームまでビッグXの影響だ。またアニメの美形敵役の始祖もビッグXのハンス。巨大ロボットはV3号。ナチスの実戦投入されなかったロケットの名前だ
あっこれを忘れていた。水木しげる先生のサイボーグ!こちらは全然ヒーローではないけど…。つまりLIFE誌のサイボーグ特集を、水木、手塚、石森先生が見て興味を持ったという事でした。
ガロに発表した池上遼一先生の大傑作「夏」池上先生は本来芸術肌の作家でしたが画力がありすぎて商業誌に原作付きの作品を描かれて成功した。でもこれが最高傑作と思っています。この作品は1967年8月に描かれたが同じ月にCOMがぐらこんの新人課題が夏だったのでもしかしたらCOMに投稿するはずだった?
アニメラマ「クレオパトラ」の本筋である「クレオパトラ計画」とは何なのか?実はよくわかっている人はいない!一枚目がアニメでの説明。2枚目が坂口尚のコミカライズ版の説明。3.4枚目は全く関係が無いがクレオパトラのちょっと前に描かれたSFサブとイチ。なんかこれがヒントのような…?
水木しげるガロ版鬼太郎夜話ラストシーン。コミックス「どこへゆくんだい?」「旅だよ」オリジナル「どこへゆくんだい?」「お前の知ったことじゃない」こっちのほうが良いな
平成サイボーグ009第29話青いけものは石ノ森章太郎先生の同名作品をアニメに取り入れた巻だが青いけものの原作のテーマをとても上手く表現していて素晴らしかった。このシリーズは原作に一番近く好きなんだがサザエさんの裏番組で放送されたのが残念でした。多くの人に観てもらいたい作品です
人類最悪のシナリオを描いた横山光輝先生の傑作「マーズ」その原型ともいえる「サンダー大王」は真逆の展開でこちらもまた素晴らしい。サンダー大王を軍事利用しようとする敵が途中で誤りに気づき「サンダー大王を見つける事はできなかった」と良心の嘘を示し合せる。こちらは人類への希望の書だ。✨
楳図かずお先生の「イアラ(短編含む)」は「おろち」とほぼ同時進行に描かれた。どちらも横3コマ縦4段の小さなコマの中にものすごい濃い内容が凝縮されている。これは「一つの石」ラストのどんでん返しに向かうセリフの疾走感がたまらない。
「性と政治の季節」って良いねぇ…なんで小説、マンガ、映画、歌に政治を持ち込むなという人がいるのかわからない。恋愛と政治って繋がっているよね…どちらかだけだと片手落ちだよね…吉田喜重ボックス2、愛と政治の季節!