望月三起也先生はアクション漫画の第一人者だが人間ドラマを書かせても天下一品だ。だからオヤブンしか出てこない人情話とかユキちゃんの日常話とか沢山読みたかったな。飛葉はお母さんに愛されなかった。でもお母さんのために必死に行動する。外国に探しに行くが結局お母さんの行方はわからないままだ
こんな最悪な極悪人をエリートに選んでおきながらもう一人のエリート竜太郎を試し問い詰める宇宙人アルゴール!火の鳥やイデと並ぶ無茶振り加減です
きざまれた疑惑。11年前に起こった幼児誘拐事件金を渡したが子供は帰ってこなかった。そして川から幼児の手足が1つずつ発見された。父親は復讐のために探し回りやっと犯人を突き止めた。だが犯人は意外な事を!最終ページはサンコミックスに差し替えた。雑誌はもっと闇が深く、奥さんのセリフがキツイ
永島慎二先生の代表作の一つ「フーテン」漫画芸術という概念はこの人が作った。漫画を描かない(描けない)というスタンスでファンを魅了する魔力。これが通用するのはこの人だけだ。何もしないが奥が深い。この思想はつげ義春先生が影響を受けた。常に永島先生を追いかけているというのが私の考え。
マンガ少年の投稿作品は質が高かった。渡辺淳士さんのミッドナイトストーリー。街角に立つ似顔絵描き。彼に描かれると客は悲惨な死に方をしていつしか死神と呼ばれるようになった。同じく街角に立つ少女は死神に自分を描いてもらい、その代金で一晩過ごす提案をする。自分はこれ以上不幸にはならないか
アトムはたった24日で帰ってきた!!アニメ「鉄腕アトム」の最終回。人類を救うためにアトムは太陽に飛び込んだ。1966年大晦日の事だ。だが年が明けて1月24日からアニメの続きが漫画連載されたのはあまり知られていない。これは最初から計画されていたのだと思っています。
ジャバラ ジャバラ ジャバラー!なんで地獄くんをアニメ化しないんだ〜!こんなインパクトのあるキャラクター、なかなかいないぞ〜!太田出版 版ではゆらゆら帝国の坂本慎太郎さんの対談付。