#石ノ森章太郎 先生の佐武と市捕物控には一度も単行本に入ってない巻がある。それが「人狼の蒼い夜」だ。これは内容がキツく再録は無理だろう…。先程の仏の村とこの作品の共通点は「血」の問題だとだけ言っておこう…こちらはともかく仏の村は佐武本人の貴重な巻なのでとても封印は残念だ。

ナチス・ドイツが開発した巨人兵軍団「ビッグX計画」！アドルフ・ヒトラーのあげる日本人の名前が版毎に違う。ペスト菌発見者、アドレナリン発見者などに混じってオリジナル版では連続爆弾脅迫魔の名前が。これはビッグX連載の前年に草加治郎事件が起こったため。(事件未解決) https://t.co/O4zuKTTx8K

虫プロの雑誌COM。前半は火の鳥、ジュン、フーテンが柱だった。だが雑誌の一番重要な柱は読者投稿と漫画評論が載っている「ぐらこん」だ。ここで諸星大二郎、あだち充、竹宮惠子、大友克洋、泉谷しげる、日野日出志他沢山の才能を見いだした。その創始者が峠あかねこと、真崎・守さんなのだ

竹内寛行版鬼太郎は死ぬまでに全話読めるのだろうか？そもそも鬼太郎は紙芝居で伊藤正美さんが作った。それを水木先生が紙芝居、貸本漫画に描き途中で出版社を変わったら、元の出版社が続きを竹内寛行さんに描かせた。合意してますが著作権は伊藤さんにもあると思います。竹内版を読みたい人は多い…

アマゾンくんがわずか9回で打ち切りになったのに2年後ジョージ秋山先生はパート2ともいうべき「怪力ボンゴ」を2年後に連載開始。こちらにもアマゾンくんは登場する。単行本は全2巻の予定だったが1巻しか発売されなかった。なんでだろう？(笑)

少年チャンピオン連載、宮谷一彦センセイの「キャメル」登場人物たちが出揃った途端に「第一部おわり」という名目で打ち切りになってしまった！

鉄腕アトムアルプスの決闘は半分桑田次郎先生が代筆した作品で天馬博士の秘密が語られていた。この巻は単行本で大幅に描き直され重要なシーンも削られていました。この付録本は見事に後半から桑田次郎先生の絵になってます

ジョージ秋山先生の「アマゾンくん」単行本化は無理かと思っていたが発売された。まさか終盤シリアスになりアマゾンくんは刑事に射殺されてしまうとは！！？？

梶原一騎×川崎のぼる先生の「男の条件」のところにキャラがいなかっぺ大将の西一みたいだと、とても嬉しい😆コメントを多く頂いたので🙏もう一つ。男の条件にはゲストに星一徹も登場します！こちらはドヤ街に流れ着いた悲しい人の役。梶原一騎先生は弱者に優しい視点で物語を創ってくれる人。

岡田史子の時代にライバル的な存在だったのが　つりたくにこ。水木しげる先生のアシスタントをした事もあり、ドラマ　ゲゲゲの女房で南明奈さんが演じたのが、つりたさんでは？と話題になった。不治の病に犯され若くして亡くなった。私の調べではイメージマンガを描いた先駆者であり孤高の才人である

手塚歩道。極私的マニアの密かな楽しみ。私は #手塚治虫 先生の作品でこの傾斜が入った同じ模様の歩道を見つけると　なぜか嬉しくなる。多分　昭和の新宿小田急西口を出てすぐ左側の道だと思う（資料の写真が）この道はちょくちょく出てきます。左から　地球を呑む、ばるぼら、IL 、人間昆虫記

8マンの最終回。桑田先生逮捕のため最終回は楠たかはる先生が代筆。後年桑田先生が書き直して発表されたが年月が経ち過ぎたため違和感が…サイボーグブルースを読んでいるよう…。楠先生の最終回がしっくりきますね。私は