平成サイボーグ009第29話青いけものは石ノ森章太郎先生の同名作品をアニメに取り入れた巻だが青いけものの原作のテーマをとても上手く表現していて素晴らしかった。このシリーズは原作に一番近く好きなんだがサザエさんの裏番組で放送されたのが残念でした。多くの人に観てもらいたい作品です
ふたりのピノコは単行本では死んでしまったロミの墓参りで終わり、その編集もとても良かったのですがオリジナルではロミが死んで公害企業への怒りに震えるBJで終わります。私はここで終わったオリジナルが好きです
アシュラのすぐ後にもう一つ発禁にされた作品が少年マガジンにあった。真崎守「錆びついた命」アシュラは残酷描写でやられたが、こちらは(思想)。この作品は三作の短編で構成されているが指定されたのは二作目しかし作者はこれは別件逮捕で本当は一、三作を指定したかったのだろうと言っていた。
マンガ少年はSF漫画が多い。「火の鳥望郷編」石川賢「聖魔伝」松本零士「ミライザーバン」竹宮恵子「地球(テラ)ヘ」創刊号から石森章太郎先生は時代ギャグマンガ「ワルカロー」を連載したが評判はどうかというと毎月の「読者の声」を見るとわかる。ついにサイボーグ009を描かざるを得なくなって…
私があしたのジョーと巨人の星がどのぐらい好きかというと こんなリストを作るぐらい病的に好きである。少年マガジンとアニメのリアルタイム表。マガジンはつづくの最後のコマのセリフ。私は全てコマが浮かぶ。アニメの丸で囲んであるのは荒木伸吾さんの作画(力石がアッパーでジョーをKO するシーン
デビルマンの有名なシーン。実は図版の2は連載中にはなかった。コミックスの時に書き足した2ページである。美樹の首のアップはインパクトがあるが個人的にはない方が良かった。図3のチラッと美樹の首が見える演出の方が数倍怖かった。驚く明の表情も3だけの方が心に迫って来る。しかし絵が凄すぎる
女性キャラも木陰で見守る明子姉さちゃんという、クソつまらないギャグが未だにはびこっているが、梶原一騎の女性キャラは実は芯が強い。手塚作品もそう。私は重いコンダラ、クリスマス、明子姉さんのギャグをいう奴とは口もきかない。ただのオープニング観ただけの流され野郎じゃん。ちゃんと読め。