私があしたのジョーと巨人の星がどのぐらい好きかというと こんなリストを作るぐらい病的に好きである。少年マガジンとアニメのリアルタイム表。マガジンはつづくの最後のコマのセリフ。私は全てコマが浮かぶ。アニメの丸で囲んであるのは荒木伸吾さんの作画(力石がアッパーでジョーをKO するシーン
デビルマンの有名なシーン。実は図版の2は連載中にはなかった。コミックスの時に書き足した2ページである。美樹の首のアップはインパクトがあるが個人的にはない方が良かった。図3のチラッと美樹の首が見える演出の方が数倍怖かった。驚く明の表情も3だけの方が心に迫って来る。しかし絵が凄すぎる
女性キャラも木陰で見守る明子姉さちゃんという、クソつまらないギャグが未だにはびこっているが、梶原一騎の女性キャラは実は芯が強い。手塚作品もそう。私は重いコンダラ、クリスマス、明子姉さんのギャグをいう奴とは口もきかない。ただのオープニング観ただけの流され野郎じゃん。ちゃんと読め。
67~71年頃の少年漫画雑誌は凄かった。娯楽と前衛が渾然一体となって普通の日常に入り込んでいた。その象徴的な作品が、アシュラ。発禁にされた問題作。ただしちゃんと最後まで読めば決してキワモノなどではない真面目でこれこそ本当の意味で泣ける感動作品であると断言しておく。
メルモちゃんの母親の名前は渡ひろみ。アポロの歌のヒロインの名前です。大人になったメルモちゃんの顔は、もろに渡ひろみ。この2作品は姉妹作です。アポロの歌は火の鳥の要素もふんだんに入っており大傑作です。私は手塚治虫作品ベスト10に入れてます
手塚治虫先生の「来たるべき世界」は他にも多大な影響を与えている。「バカは死ななきゃ治らない」のシーンは楳図かずお先生の最終作、14歳にも。14歳は手塚SF三部作のもう一つロスト・ワールドの影響も