手塚治虫原作「新選組」のドラマ化「君とゆきて咲く」が面白い。原作でヒロインが登場するがヒロインより鎌切大作との関係の方が熱い。先生が読者にわからないように込めた内容を萩尾望都先生は察知し感動して漫画家を志す。問題は原作の恐るべきひっくり返しをドラマでもやれるのかという事…
ジョーはなぜホセメンドーサ戦で最終ラウンドまでクロスカウンターをださなかったのか
#あしたのジョー
「彼はどこから来てどこへ行くのか…」出崎統の矢吹丈の捉え方はこれだ。そしてホセ・メンドーサはそのために負けないと思うがそれをひっくり返され恐怖に怯えていく…。この名セリフは若き日、貸本劇画の作家だった出崎統が心に刺さった忍者武芸帳の影丸の一番有名な言葉を受け継いで語らせている。