パースやデッサンが不要なわけではない。
細部をつめる時に必要なテクニック、技術、知識。
それよりも圧倒的に大事で絵の見栄えを左右するのはレイアウト(配置)、構図法でありキャラならシルエット。
この学ぶ順番が前後すると全然上手くならない。
細部だけ埋まっていて全然見栄えがしない絵が量産
『略画早指南』葛飾北斎の絵の描き方がアツい!!
実は江戸時代に優れたノウハウ、教本があった。
しかしなぜかそれらは封印され、200年経った現代の学校では絵の描き方は一切教えられないありさま。
僕の教本とも似てるとこある。
普通に考えて上手くなるように教えると結果同じ事になる。
基礎コース「走り」201022添削結果より
※不慣れな方はまず横から
【課題別ポイント】
・前傾になるように重心を意識する
・移動中の髪や服のフォロースルー
・肩腰のねじれ
・手足の圧縮
上手くなるであろう優先順位はある。
・シルエット>筋肉骨格
・レイアウト>パース
…など。
これは上位下位の関係。
いくら精密な筋肉骨格でもシルエットが悪ければよろしくない。
いくらパースがあっていてもレイアウト(配置)が悪ければよろしくない。
こういう優先順位は存在する。
10万部突破!!
『アニメ私塾流 最速でなんでも描けるようになるキャラ作画の技術』https://t.co/LvrckU32Gj
※本書歩きの解説ページより。
アニメーター志望者から漫画イラストまで応用範囲が広い。
言葉で解説することがありそうでなかった技巧書のエポックメイキング。
●新刊なぞる本のポイント
骨格から描く盛り土系では上手くなりません‼︎
最初から完成を意識したシルエット系でなければ伸び率に限界があります。
シルエット系を無理なく学ぶのも本書の特徴です。
『なぞるだけで絵がうまくなる! アニメ私塾式 キャラ作画上達ドリル』
https://t.co/gVUcB4MaSA
絵に違和感を感じる時は基本から見直そう。
髪型、服装など表層の複雑さに目が奪われますが全体のバランスや美しさは土台で決まります。
上達のヒントは単純化!!
上手くならない人は世界がバラバラに見えてる。
単純な形に置き換えて吸収する。
わかりやすく言えば指は5本バラバラに見えてるうちは絶対に手は上手く描けない。
手全体固まりとして捉える。
これは全身でも風景でも全てに言える。
20年3月添削例
基礎コース)『好きな物事の紹介』
・文字数を極限まで減らす
・なるべく絵で説明
・見せたい情報を大小差つける
自分の感情と第三者が見たい情報の擦り合わせをする。
一字一句は読んでくれないから直感的にわかるようにする。