アッチあい『このかけがえのない地獄』
新人作家の短篇集。猛烈に画力が高くて美少女てんこ盛りだが、作風は暗く、現代を生きる若者たちの孤独を容赦なく浮き彫りにする。唾をつけときたい才能だ。
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江島絵理『柚子森さん』完結
女子小学生に恋する百合漫画が、5巻で堂々完結。白熱のハイテンションと、ウダウダトークを、巧みな演出でつなぐ傑作となった。
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金田一蓮十郎『ゆうべはお楽しみでしたね』5巻
いきなりのカップル成立から、パウの大阪転勤というドタバタのなかで、ふたりは結婚を意識しはじめる。その予測不能な軌道が心地よい。
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佐藤ショウジ/サイトウケンジ『神装魔法少女ハウリングムーン』
別々の組織にスカウトされた女子中学生が、親友同士で激突。緻密かつ躍動感のある作画が圧倒的だ。エロくてアツい魔法少女ものが読みたいならオススメ。
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米田和佐『だんちがい』7巻
四女・咲月の活躍がめだつ第7巻。それぞれ個性的なのに、バランスのとれた四姉妹の魅力は健在。ちょっとづつ変化してるけどかわらない、きょうだいの日常が尊い。
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白石純『魍魎少女』2巻
さらに深化している。ドラゴンボールをグロテスクにした様な、シンプルなメインプロット。エヴァンゲリオンみたいなギミックに、クトゥルフ神話みたいな恐怖と狂気。そして金髪ポニテ和装少女の不敵なたたずまい。
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天倉ふゆ『ヒロインはじめました。』
美人だけどちょっとズレてる女子高生が、格闘技の腕前を買われ、恋愛トラブルに巻きこまれがちなイケメンのボディガードになるという物語。最高レベルに美麗な絵柄が、個性的なヒロインを得てさらに際立つ少女漫画だ。
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仲谷鳰『やがて君になる』7巻
最終8巻へむかい静かに昂まってゆく巻。デビュー時から完成していた画風はさらなる高みに到達し、6-70年代のヨーロッパ映画を髣髴させる瞬間も。
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まの瀬『顔がこの世に向いてない。』
自他ともに認めるブスの「野宮」が、同級生から告白されるが、ネガティブすぎる性格ゆえに逃げまくる4コマ漫画。阿部共実の初期作品のあのヒリヒリする感じを久しぶりに味わった。
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白石純『魍魎少女』3巻
ごった煮感が魅力の大正ロマン美少女活劇。アメリカからマフィアがやってきて暴れたり、林檎丸ちゃんのレアなショートカット姿が見れたりで、今回も見どころたっぷり。
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おりがみちよこ『河原課長とギャル部下ちゃん』
18歳の新入社員レナは、外見も中身もギャルそのもの。カタブツの河原課長に説教される毎日だが、なぜか懐いてしまう。そんなウザかわいいギャル系OLに翻弄されるお仕事系4コマ。どちらかと言えば課長目線で描かれる点も特徴。
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