佐藤宏海『いそあそび』
瀬戸内海の田舎町にやってきた元お嬢さまが、海の幸を採集しながら、のんびりサバイバル生活にはげむ物語。丁寧な風景描写と、ツンデレだけど純朴なヒロインが魅力。
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みどりわたる『うちの姉ちゃんときたら!』
同じ高校へ通う、3組の「姉弟」をえがくコメディ。いくらルックスがよくても、弟にとって姉は暴君でしかないが、でもオモチャにされるのもまんざらじゃない……そんな微妙な関係がたのしい。華のある絵柄もいい。
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くりもとぴんこ『あたしの家庭教師がショタなんだけど』
20歳のギャルが、11歳の男子に家庭教師になってもらう、おねショタもの。ザッピング方式によって複眼的に、ふたりの微妙な関係を描く。脇役もそれぞれ魅力的で、力量のある作家だ。
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川浪いずみ『籠の少女は恋をする』
全寮制の女子高が舞台の百合漫画。でも、この学園は普通じゃない。少女たちは、金持ちの男に「高値で買われる」よう教育されている。アマゾンレビューで賛否両論の星2.4だが、はっと息をのむ様な描写がいくつもあり、貴重な作品とおもう。
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米田和佐『悪役王子は恋ができない』
イケメンで成績優秀で家が大金持ちの主人公が、戦略を練りに練って、天然キャラだが校内一の美少女であるヒロインを口説き落とそうするラブコメ。非4コマでは初のオリジナル連載だが、作者は女の子の可愛さを極めており、期待に応える。
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佐々木ミノル『中卒労働者から始める高校生活』10巻
めでたく10巻到達。通信制高校に通う男女の成長が描かれるが、兄妹の生い立ちに関する不幸の影も忍び寄る……。味わい深い巻。
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米田和佐『だんちがい』6巻
今週に新作が発売になり、『だんちがい』6巻が去年9月に出てたのに気づかずスルーしてたのがわかって、あわてて買って紹介。大事件は起きないけれども、「女4男1のきょうだいの団地暮らし」とゆうテーマはさらに深まっている。
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saku『うちの変態メイドに襲われてる』
ひとり暮らし中の大学生が、エロすぎる住み込みのメイドに迫られるコメディ。胸元の開いたメイド服など、女子キャラの造形が魅力的。あからさまに性的な描写はなく、ふたりの関係性を中心に描いてるのもポイント。
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土室圭『徒然日和』
田舎の女子高生4人の、のんびりまったりな日常をえがく百合漫画。信じられないほど画力が高く、風景やルームシェア生活の細々とした事柄などを、丁寧にリアルに描写する。
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澄ノイ『地味姉とジェンダーレス』
普通の女子高生が、女装趣味のある双子の弟に振り回される物語。いつも自然体の女装男子が魅力的だ。多様性の肯定がテーマとしてあり、かわいいけれどもマジメでまっすぐ。
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山崎零『恋せよキモノ乙女』2巻
純情なキモノ大好き娘の物語。着物の話はネタ切れになることなく、あいかわらず艶やか。恋模様もゆっくりだけど進展。ヴィジュアルなエモーショナルな満足度が高い。
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