ほっけ様『専門学校JK Ctrl+Z』
代々木アニメーション学院でがんばるJKたちの漫画が、完結後にバズって奇跡の復活。売れるためなら手段を選ばぬ新キャラ「めんこ」も登場し、きれい事が通用しない業界を身も蓋もなく描く。
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らうりー『彷徨いスタァ』
卒業旅行中の大学生がストリップ劇場を訪れると、あらわれた踊り子は男で、本番まな板ショーまでしてしまうBL作品。時代を超越したエロスの描写は濃厚だし、一筋縄でいかない人間関係もスリリングだ。
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山珠彩貴『へちもん~信楽陶芸日記~』
イギリス人の少女「リリー」が、タヌキの置物で有名な信楽で、これまたJKである陶芸家「椿」に弟子入りする物語。めずらしい題材を丁寧に描写し、未知の世界を垣間見せてくれる。
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神崎かるな/黒神遊夜『武装少女マキャヴェリズム』9巻
レイピアとロングソードの西洋剣術対決がみどころ。グラウンドポジションでの徒手の攻防までぺろりと飲み込む、真の意味の「総合格闘技」を追求する作者の企図に舌を巻く。
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山本やみー/MITA『ドクザクラ』
他人からの好意を数値で認識できる大学生が、ミスコン優勝者などの美女を食い物にするが、その能力が通じない幼なじみに翻弄されるエロティックサスペンス。制約のなかで激しく濃厚に描かれるベッドシーンが見どころ。
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冥界の神アヌビスに跨ってIV号戦車を追いかけたり、砂漠を航行する巨大戦艦が登場するなど、強烈な絵面が連発する。
柳井わかな『シンデレラ クロゼット』
ファッション知識ゼロの大学2年生が、片思いの先輩に振り向いてもらうため、偶然出会った謎の「美女」から徹底指導を受けるという少女漫画。すっきりした絵柄はバランスが良く、外見だけじゃなく精神的成長も描かれ、読み応えあり。
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冬目景『空電の姫君』1巻
ウェブ媒体への移行を拒み、出版社を移り、タイトルもちょっと変えて再始動。相変わらずゆったりした時間が流れるが、作者らしからぬポジティブさも漲っていて、やはりいい。
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ときわ藍『夜からはじまる私たち』
定時制高校に通う女の子がダンスに打ち込む表題作などを収めた、作者の初単行本となる短篇集。現役高校生らしいまっすぐな感情表現や、韓流っぽいファッションが見どころ。
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仲谷鳰『優しくなりたい』
短篇集『さよならオルタ』所収の唯一の描き下ろし。自殺者が出た学校の屋上での、少年と少女の心の触れ合いを描く。迷子になった感情というテーマは『やが君』と共通だが、「百合」の束縛から逃れて、読者に深く訴えかける美しい作品だ。
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みぎひざ『明日はどっちだ今日ガール』
くせっ毛の20代無職の女の怠惰すぎる日常を描く4コマ。ゆるゆるな中にしんみりさせるシーンもあり、ギャグ4コマ版『凪のお暇』とも呼べる出来。
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