栗山ミヅキ『保安官エヴァンスの嘘』
女にモテたいがため保安官になった主人公の、ズレた言動が笑える西部劇ラブコメ。異色のテーマの取り合わせだが、これが意外と相性がいい。
https://t.co/BJOcVPsGJ3
さぎり和紗『尼なので逆ハーレム王国は築きません』
尼さんを目指して修行中の少女が、異世界に転生して活躍する少女漫画の短篇。剣や魔法などは使わないが、説法シーンがとてもカッコよく、読みごたえあり。
https://t.co/GVYvIrzOAW
ぺけ『エンゲージプリンセス サイド・バイ・サイド』
ブラウザゲームのコミカライズ。RPGの世界に入ったプレイヤーが、ゆるゆるな冒険の旅に出る。秋葉原の現実の町並みと、ファンタジーが融合した世界観を、丁寧な作画で表現。1巻完結だが、続きが読みたくなる佳作だ。
https://t.co/fEQmg5XO3v
前原タケル『おはようサバイブ』
パンデミックで文明が崩壊したあとの東京で生きる、16歳の男女の物語。食うか食われるかのサバイバルと、ゆるふわエロスを両立させた世界観が魅力的。週刊少年マガジン連載。
https://t.co/Mq70NDoHx0
成家慎一郎『まなかの杜』
杜の都・仙台にある神社を舞台とする物語。恋する相手が神様だったりして、世界観を一言で説明するのが難しいが、がんばり屋さんで心やさしいツインテの主人公を応援したくなる。
https://t.co/mBLF6iLBqs
鍵空とみやき『ハッピーシュガーライフ』7巻
正体不明の幼女「しお」の謎が、ついに明かされる。善良な16歳の少女が地獄の様な生活をおくるが、作者はそこからさらに突き落とす。残酷だが、抑制のきいた省略語法がうつくしい。
https://t.co/6TJ2bCxnMN
馬あぐり『純情乙男マコちゃん』
ゴスロリ女装趣味の社畜や、強面なのにオネエのバンドマンなどが出てくる、一風変わったラブコメ(?)。男女ともに描き分けがうまく、世界観の構築が丁寧で、ギャグも笑える。詰めこみすぎとも言えるが、内容充実の初単行本だ。
https://t.co/oFdbHw4SUf
関口太郎『ゆるさば。』
三姉妹と父の4人家族が、廃墟となった東京で生きるサバイバルもの。周囲に脅威はなく、のんきに遊んで暮らす。ベテラン作家だが今風の絵柄も取り入れており、ヴィジュアルが魅力的。『ゆるキャン△』への、ヤンマガ(サードだけど)からの回答か。
https://t.co/Oofo4CRQ7n
神江ちず『ねこ神様はふわふわのお布団がお好き』
ゲーム会社に勤める女性が、神社で出会った猫神様と一緒に、さまざまな健康法で仕事のストレスを解消する。絵柄は美麗で可憐、ギャグセンスがよく、職場の描写は『NEW GAME!』よりリアル寄りだったりと、見どころが多い。
https://t.co/4nzQZy7028
尾崎かおり『金のひつじ』完結
いじめの描写が一部読者を困惑させもした物語が終結。さまざまな感情を心の底に秘めながら、あっけらかんと大らかな態度を保ち続けるヒロインは、ハイレベルな創造だった。
https://t.co/n2ApVkNt2Q
さと『神絵師JKとOL腐女子』
BLをこよなく愛するアラサーの腐女子OLが、自身が崇める神絵師の新刊を目当てにイベントへ行った。しかし神絵師の正体は実はJKで、自分に懐いて心をひらき、しかも告白までしてきた。オタクあるあるネタや会話が笑える百合漫画。
https://t.co/lv6KbrM2mN
フライ/竹岡葉月『今日、小柴葵に会えたら。』
おしゃれな佐穂子と、男勝りな葵の、友達未満恋愛未満の微妙な関係を描く物語。女の子同士の絵面がキマっており、コミック百合姫の表紙を見るかのよう。
https://t.co/j7fxe6z1be