3話18分34秒~「いいか、俺がオフェンスで、あんたがディフェンスだ」
主人公の恋するスミス・トーレンが作戦中主人公へ言う台詞でHELLSING6巻p180 ベルナドットの台詞の元と思われる
スミスはその作戦で死亡するので、この台詞はベルナドットの死の伏線だったかもしれない(画像は台詞とは別シーン)
「男おいどん」(1971)
著者の松本零士が自身の下宿時代を元に描いた日常漫画で平野耕太「進め!聖学電脳研究部」p151で本作主人公が描かれている。抱えている日本酒「美少年」は「宇宙戦艦ヤマト」や「キャプテン・ハーロック」等、他の松本零士作品に登場する銘柄。
特にHELLSING元要素は見つからず。
「パルプ・フィクション」(1994)
クエンティン・タランティーノ監督のギャング映画でHELLSING5巻p08「オカマ掘られてる声が玄田哲章なデブのマフィアを日本刀で助けたり」は本作でブルース・ウィリスが演じた内容。
53話(最終話)p14~5 宿敵と死闘し、上半身だけになって逝く主人公の最期はHELLSING9巻p31のアンデルセン神父の元かもしれない。
似たシーンは「ジャイアント・ロボ」(1992)にもある
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6話p6~7、45話p10~1、47話p9
「人間」に関する問答、特に45話p11「人間の体を失った俺だが心はなくしていない」はHELLSING10巻p110~1 少佐が自らを人間と主張する様の元かもしれない。
似たシーンは「RUSH」(1987)にもある。
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18話p7とHELLSING7巻p85 悪魔(妖鳥シレーヌ/ゾーリン)が人間を虫ケラと呼ぶ様は似ていない。
また、主人公は悪魔と一体化して超能力を得るも、覚醒セラスの片腕からベルナドットが出てくる様な事はなく、元の悪魔の意識は基本出てこない。ひ弱だった性格が好戦的になった程度である。
18話p21~3 主人公不動明(デビルマン)が人間を虫けらと呼ばれ激怒し変身する。
HELLSING7巻p89 セラスがベルナドットを虫けらと呼ばれ激怒し彼の血を吸って覚醒する様の元かもしれない。
「ダイ・ハード」(1988 原題:Die Hard)
警官の主人公がビルを占拠した武装集団と戦うアクション映画。HELLSING5巻p7~8 ジャッカルの精の元ネタで、主演ブルース・ウィリスの出世作。
p8の「ナカトミビル」は本作舞台のビル名。これ以外でHELLSING元要素は見当たらず
「あしたのジョー」(1968)
有名なボクシング漫画で、平野耕太「進め!以下略」1話p2に本作1巻p189の拷問「ネジリンボウ」が使われている。
最後、世界王者と死闘し敗れた主人公が「白い灰になった」様は有名。アンデルセン神父の最期の元の一つかもしれないが今の所確証は無い。