御免だね、我輩は我輩自身でいたい。サヴィニアン・ド・シラノ・ド・ベルジュラックのままでいたい。喩え不死性を与えられるにしても、そんな偽りの不死性など欲しくない。そんな神の体の、意識も脳もない細胞になるなんて、真っ平だ!名もない脳もないなんて!」
HELLSING9巻p197の元ネタと思われる
39(最終話)「人間を舐めるなよガーゴイル。人間は、貴様が考えているほど愚かではない!」(ネモ船長)
HELLSING6巻p52の元ネタと思われる
「相変わらず勇敢な少年だな。だが愚か者だ。自分の命が惜しくないとはね」(ガーゴイル)
HELLSING1巻p135 アーカードが神父に対して語る台詞の元ネタと思われる
36話ではガーゴイルの空中戦艦の二番艦の名が「デウス・ウキス・マキナ」と呼ばれていた。少佐の飛行船も同じ意味の「デクス・ウキス・マキーネ」である。(HELLSING4巻p197)
21話「久しぶりだねネモ君」(ガーゴイル)
HELLSING4巻p118 少佐のアーカードへの台詞の元ネタと思われる。
主人公サイドの長、ネモ船長は過去に滅びたアトランティスの国王。36話からは髭が伸び、ヴラド三世時代のアーカードと似た顔になる。亡国の王という設定と顔のデザインが符合する
08話「私の周りには硬化テクタイトが貼ってある。その銃では傷もつかんよ」(ガーゴイル)
作中のオジリナル物質「テクタイト」はヘルシング8巻p55でマクスウェルの入っていた強化ガラスにオマージュされている
「コンスタンティン」(日本公開は2005年4月)
平野耕太先生が挙げた悪魔祓い映画。HELLSINGの聖釘に針金が巻かれているのはこれが元ネタと思われる
映画内の聖槍はハプスブルク家に伝わり現在ホーフブルグ宮殿に展示されている物がデザイン元と説明され、神聖さを増す為に針金で聖釘が固定されている
p38「燃え盛る戦車から飛び出してきた敵兵を」撃つ様に近いシーン
演説では「MGで薙ぎ倒した」と言われているが、このシーンではMP40で撃っている
p90「ティーゲルの88mmが敵戦車を撃破する」様
本当はドイツ語発音では「ティーガー」が正しく、アハトアハトはmmではなくcmで表記される方が正しい
HELLSING6巻p60のアンデルセン神父の台詞は、1969年の東大安田講堂事件にて壁に書かれた落書きが元ネタだと思います
「君もまた覚えておけ
藁のようにではなく
ふるえながら死ぬのだ
一月はこんなにも寒いが
唯一の無関心で通過を企てるものを
俺が許しておくものか」
1枚目がテデスコ中尉
2枚目左コマがマニ少佐
マニ少佐はアンデルセン神父の元ネタの一つと思われます
テデスコ中尉は酒を飲むとすぐに脳にアルコールが回る体で、酔って赤くなるとコマ外に説明書きがありました
「RUSH」(新田真子)
平野耕太先生がオタクになるきっかけとなったという漫画
主人公のマニ少佐は人間でありながら超人的な力を持ち、相方のテデスコ中尉は脳以外機械のサイボーグ。ロボットと呼ばれると「俺は人間だ!」と怒る
ヘルシングの人間と同じ意味ではなさそうですが少佐の元ネタと思われます