「男おいどん」(1971)
著者の松本零士が自身の下宿時代を元に描いた日常漫画で平野耕太「進め!聖学電脳研究部」p151で本作主人公が描かれている。抱えている日本酒「美少年」は「宇宙戦艦ヤマト」や「キャプテン・ハーロック」等、他の松本零士作品に登場する銘柄。
特にHELLSING元要素は見つからず。
「地獄の黙示録」(1979 原題:Apocalypse Now)
コッポラ監督、ベトナム戦争の狂気を描いた有名な映画
HELLSING6巻p72「黙示の日まで(アポカリプス ナウ)」は本作原題が元と思われる
↓リンク先1分34秒 ナパーム掃射は非常に有名で、HELLSING OVA5巻12分21秒~の元かもしれない
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7巻p198 ナウシカ「私達の身体が人工で作り変えられていても、私達の生命は私達のものだ」
HELLSING9巻p196-7、10巻p111の少佐の台詞と少し似ていた。関係の有無は判断できないが一応載せておく
p111 逃亡兵が処刑され、罪状が書かれたプラカードと共に街灯や木に吊るされている。これは史実なので本作以外にも同じシーンはあるが、「逃亡兵」「敗北主義」の語が並んで出てくるのでHELLSING4巻p189 「敗北主義の逃亡兵達を街灯上に~」の直接の元ネタかもしれない
6話p6~7、45話p10~1、47話p9
「人間」に関する問答、特に45話p11「人間の体を失った俺だが心はなくしていない」はHELLSING10巻p110~1 少佐が自らを人間と主張する様の元かもしれない。
似たシーンは「RUSH」(1987)にもある。
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「あしたのジョー」(1968)
有名なボクシング漫画で、平野耕太「進め!以下略」1話p2に本作1巻p189の拷問「ネジリンボウ」が使われている。
最後、世界王者と死闘し敗れた主人公が「白い灰になった」様は有名。アンデルセン神父の最期の元の一つかもしれないが今の所確証は無い。
「聖闘士星矢」(原作:1985~アニメ:1986~)
アクション漫画/アニメでHELLSING2巻p162 3巻p166に本作パロディがある
セキシキメーカイハは魂と体を離し黄泉平坂に落とす技
天舞宝輪は右コマの乙女座のシャカの技
アテナエクスクラメーションは3人で出す技
他にもHELLSINGの元と思しき点が見つかった
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