御免だね、我輩は我輩自身でいたい。サヴィニアン・ド・シラノ・ド・ベルジュラックのままでいたい。喩え不死性を与えられるにしても、そんな偽りの不死性など欲しくない。そんな神の体の、意識も脳もない細胞になるなんて、真っ平だ!名もない脳もないなんて!」
HELLSING9巻p197の元ネタと思われる
1枚目がテデスコ中尉
2枚目左コマがマニ少佐
マニ少佐はアンデルセン神父の元ネタの一つと思われます
テデスコ中尉は酒を飲むとすぐに脳にアルコールが回る体で、酔って赤くなるとコマ外に説明書きがありました
2巻p44「若殿様、あれは戦場音楽です。銃を用いない戦闘の。自分の父が戦っていたような、男が真価をかけるべき戦いの」
HELLSING7巻p160~1「音楽を奏でている。戦場音楽を」「戦争音楽…!!」
6話「 ほうら、見える。見えるぞ。私にははっきり見える。お前達の世界が。光り輝く未来。何の怖れもない夜。それは、幻ではない」
フォーグラー博士と幻夜、妹の銀鈴の回想シーンでの台詞。
HELLSING5巻p139の少佐の台詞の元ネタと思われます。
○○の雑学を呟くbotというのは有り難い。知識欲を煽る媚薬の様でそそります
私はウッディ・アレン映画に出てくる様な似非教養人ですが
マスターキートンやハンニバル・レクターの様な、知識を教養として活用出来る人を深く尊敬します
「黒騎士物語」(1982)
小林源文作、WW2ドイツの架空の戦車中隊の漫画で同作者の漫画題名はHELLSINGと同作者の「大同人物語」に幾つか見られる
p110で中隊長が軍法会議で上官に「俺のケツでもなめろ」と言うのはHELLSING4巻p88と似ているがドイツの暴言としては一般的なので元ネタとは言い切れない
18話p21~3 主人公不動明(デビルマン)が人間を虫けらと呼ばれ激怒し変身する。
HELLSING7巻p89 セラスがベルナドットを虫けらと呼ばれ激怒し彼の血を吸って覚醒する様の元かもしれない。
1時間26分28秒~ ゾンビについて
「溢れた連中さ 地獄が満員で」
「ブードゥー教を知ってるか?祖父は司祭だった。地獄が満杯になると死人が地上を歩き始めるんだ」
HELLSING8巻p128 アンデルセン神父「地獄が満杯になって」と似ているが確証はない
「紅い眼鏡」(1987)
ケルベロス解体により逃亡した隊員が主役の実写映画。
34分~ 政府から禁止されている立食い蕎麦屋にて、とんびコート姿の元ケルベロスのメンバーと主人公が再会する
多くの同胞が失われた話が、2点以外全て消されたお品書きで暗喩されている
平野耕太「大同人物語」8話と似ていた
トルメキアの皇女クシャナの声優はインテグラと同じ榊原良子で、優秀な軍指揮官にして自らも戦い、人望も厚い
4巻p83 部下達を抱えながら蟲に殺されるのを覚悟して言う「お前が私の死か」はHELLSING9巻p154「お前が俺の死か」の元と思われる
(アニメ映画の内容は原作序盤のみで、この場面は無い)