本日30周年のテッカマンブレードが鬱アニメとしてトレンドに挙がっているけれど、それでは食いしん坊でおバカなDボウイが大暴れするデラックスボンボンのマンガ版をどうぞ。デンジャラス! やつはいったいなにものなのだ……?
その昔コロコロコミックにカンニング巻二郎ってキャラがいたんだけど「数々のカンニング技を使うが、一度もばれたことがない」って、バレていないのにカンニングだってことだけは分っているのが謎すぎる。
『男一匹ガキ大将』の台詞変更、「ガンコもの」は不自然ではないけれど「かいぶつだ奴は……!」は初めて読んだときから違和感バリバリだったんだよな。まさかこんな変更があったとは。ひょっとしたらジャンプ本誌はもっと過激だったのかも、と考えてしまうが流石に集められん。
しかし『男一匹ガキ大将』の「片目」の銀次がダメならば「風魔の独眼竜」や「独眼鉄」もダメなんじゃあないか?
本やんがアウトで弟子の宮下とフォロワー車田がスルーとは……
いや、むしろ「独眼の銀次」ならオッケーだったのかもしれない。
あ、「百姓」も変わっている。
井上真樹夫さんが演じた『男一匹ガキ大将』の銀次、
ウチの原作本はJCDX版で銀次の二つ名は「眼帯の銀次」。
それに疑問は抱かなかったんですが今回アニメ版を観て
ん? と思いJC版を入手して初めて「片目の銀次」だったことを知った!
つまらん改変を……
JCDX発行の1985年はそんな時代だったかなぁ
『男一匹ガキ大将』も車田漫画の元ネタ満載だけど、作品そのものがリスペクトの『男坂』はさておき、一番好きなのは構図も一緒な『聖闘士星矢』のこのシーン。多くの星矢ファンにはどーでもいいシーンだろうけど……
白土三平先生の影響が強い漫画家といえば石川賢先生。
作風はどちらかと言えば山田風太郎なんだろうけれど、あの特徴的で狂気に満ちた◎目は白土三平の影響ではないかと。いや白土キャラは◎目でも狂っていませんが。
白土三平先生の影響が強い漫画家といえばまず永井豪先生。
『バイオレンスジャック』を「『忍者武芸帳』のような壮大な物語が描きたかった」と述懐されているが、そう言われると成程ジャックは神出鬼没で正体不明の主人公・影丸が元ネタかと思えてくる。そしてそう思うと逞馬竜は重太郎に見えてくる。