なんか凄いマンガを発見したので即買いでした。大谷薫『劇画民衆史 米騒動』(而立書房、1981)鈴木商店の焼き討ちや官憲による不当逮捕、軍隊出動で街中を大変なことにした神戸の米騒動を描く。成金や山県有朋に対する尋常じゃない敵意に満ち溢れている。井上清が解説してるのだから暴力闘争絶賛です
アマビエブームが止まることを知らないようですが、『水木しげるのノストラダムス大予言』には悪魔くん12使徒の一人としてアマビエが登場します(特に見せ場はない)ノストラダムス大予言は悪魔くんサーガの最終章ですが、根底にあるのが日ユ同祖論な上に原発が爆発したりするのてすごく論じにくいです
さて、下ネタ漫画を印刷するためだけに精華町まで行ったら危険人物なので、他にも仏教まんがはないかと探したら、安堂久美子先生の「ご先祖さまのおかげです わたしは坊守」という作品を見つけた(小学館のレディコミ雑誌「ナイティ・ジュディ」97年2月号)坊守とは浄土真宗寺院における住職の配偶者
政治厨が俺様に引用ツイートで文句つけていたことに気づき不愉快千万である。こういう風に「核兵器には綺麗な核もありま〜す、戦勝国以外の核を規制するのは傲慢で〜す」みたいなクソ言説を垂れ流す者は、綺麗な核などないと断じた中沢啓治先生(被爆当事者)の1コマで終わりである(黒い川の流れに) https://t.co/RJHmfh52Zc
池田大作という人は、何ら創価学会の信仰を持たない身からすれば教学理解とか平和運動とかよりもその胆力に驚嘆する。自社さ連立政権が新進党と戦っていた時、自民党が仕掛けてきた創価学会攻撃は実に苛烈を極めたが、池田は数年間は持ちこたえ、一歩も引かなかった。学会員もまた池田を全力で守った。
1995年頃の漫画で仏前結婚式の話があったりするのはよく勉強してる。連ちゃんパパの後でいいから読んでくれ。少なくともありま猛先生が反社会的漫画家なわけではないとわかるから
「細野不二彦先生も仏教まんがを描いたよ」という耳より情報を提供された小衲、さっそくNDLデジコレで「超坊主ホットケくん」(小学三年生92年4~93年2月)を数話分印刷する。下ネタのオンパレードで読書層をよくわかってるね(おぼっちゃまくんの影響が強く感じられる)でも尊師ネタはまずいですよ!
何となく捨てるに忍びない本というのはあり、seibo『カイクロドンドン PART2』(ティー・ウェイブ、2009)は犬や猫の視点から哲学的な思索をしたり人間社会を風刺したりする漫画。大手電機メーカーを退職したおじさんが、漫画家になりたいという夢を自費出版で叶えたらしい。
阪神も優勝したし阪神ファンの土井たか子を偲んで漫画でも読むか、と思ったが、なんか、この作品に描かれるガッツ溢れるおたかさんや民主的な社会党、やけに物分りのいい田畑忍とかみんなフィクションだそうです。編集部もこういう作品の場合は定型文で済ますなよ(コミックバーガー1989年10月10日号)