そうめんの正しい食べ方の話はやめてくれないか。俺は美味しんぼで山岡がやっていた「そうめんを茹でる時に束の端っこを糸で縛る」というテクについて「あんな無駄なことやる奴いないよね笑」と世間話の席で言ったら、その場にいた全員が縛る派だったから蛮族を見る目で対応されたんだ。トラウマだよ。
『劇画 ヤオハンの挑戦』にはヤオハンがシンガポールに進出した時にイスラムの従業員に対しても生長の家の教えを叩き込んだため大問題になるシーンも掛かれています
国会図書館デジタルコレクションの全文検索機能が強力なため、山科けいすけ『かっとびハート』7巻で歌舞伎町大学の教授がバカ学生相手の講義に使っているテキストが清水幾太郎の『社会心理学』だと判明した
あんまり連ちゃんパパのことを悪く言わないでくれよ。俺は同じ作者の「きっといつかは幸福寺」という作品が大好きなんだよ。人情仏教まんがの佳品だし、「本山からの寄付要請が辛い」とか「近所の肉山がムカつく」とか「葬儀屋さんからお経が長いとクレーム」とかお寺あるあるなんだよ
今日の犬が喋る漫画は滝沢解原作・赤塚不二夫画『狂犬トロッキー』です。別冊少年マガジン1971年連載、復刻単行本はぱる出版から1993年刊。犬が喋りながら革命を目指す漫画で、トロッキー(昔はこの表記が多かった)とスターリンの血で血を洗う闘いを暗示しておきながら唐突に連載が終了します。
「釣りバカたち」は釣りキチ三平以前の、ガロ系幻想作家であり社会派作家だった矢口高雄先生の若き才能が迸る名作である。開発や経済発展の美名の下にむやみに自然を壊すのは、戦争という狂気の中で理性をなくし人を殺すのと何が違うのかと問いかける「コクレン」などは今尚重い問いかけとなろう。
初期(90年代前半)の「ゴーマニズム宣言」では統一協会を極めて批判的に取り上げていました。よしりんの親族が食口になってしまったことで激怒していたわけです。いいぞよしりん。しかし、保守運動に取り組んでいた2005年には統一教会の名を出さず「カルト宗教」とぼかしてしまっていた。理由は不明。
本書の魅力の9割は黒沢ま~さ先生による原田義昭の少年時代を描いた漫画で、やんちゃショタ坊主の原田義昭という最高の一品になっている。しかも炭鉱労働者の劣悪な環境に怒り、政治家を目指したという感動の秘話も明かされている。泣いた。なんで麻生派にいるんだ。