『気分はもう戦争』で、「アメリカで漫画描こう、向こうなら無修正だぞ」みたいな会話があったけど、いつきたかしは大友克洋そっくりの絵柄でチンポもマンコも描いてんだよね。全く欲情しないけど。あれはよく修正されないで通ったなぁ。単行本もそのまま収録されてる。
まるで、少女が苦しみの果てに透明な虫に変貌し永遠の安寧を得るという、川島のりかず『わたしは生き血が欲しい』のような https://t.co/nuu1gDzSUO
本来は縦スクロールを利用した漫画なんだろうな。
まだTwitterに公開された部分しか読んでないけど、ボルヘスや山尾悠子の円環構造世界っぽい。
巨大な建造物を旅する話というと眉村卓の『通りすぎた奴』という話も思い出す。
諸星大二郎でも似た設定の短編があったけど最後はどうなるんだったかな。
『ねじ式』の絵には元になった画像があるというのは知られているところで、ブリコラージュ漫画とか言われたりもするけど、コラージュというよりモンタージュだと思う。
瓦礫の廃墟のコマと座卓に座る和装の女医のコマがストーリーで繋がるのはモンタージュ技法じゃん。
現実と夢(虚構)が入り混じる話は楳図かずお作品にも多いな。
楳図かずおスプラッタの最高峰『神の左手悪魔の右手』より『錆びたハサミ』