気になる同人誌紹介
旅行中に愛猫に家出されてから旅は旅行記マンガで楽しむように。
旅の楽しさが伝わる同人誌コレクションから
『北欧オーロラ旅行記』CAT 04年 マタタビMIX
膨大な情報を手際よく見せる技は職人芸。
ハイセンスな旅やレトロ本を20年以上にわたって作り続けている。
〜明日に続く〜
昨日の続きです
『南極旅行記』CAT 2000年8月 マタタビMIX
パタゴニアやギアナ等マイナーな旅行記の多い作者の中でも空極の辺境ツアーレポート。
南極への熱い想いと白い大地の冷たさと、ペンギンやアザラシのキョーレツな匂いまで感じられる一冊。
17日発売の『波瀾万丈の女たち』5月号(ぶんか社)に
そねの旧作『愛されたい娘』('16.まんがグリム童話)が再録されています。
フレンド時代の自作を紹介
『大安吉日ハネムーン』原作/藤木靖子 別フレ 72年11月号
これは2色カラーのコツを掴んだ!と思った作品なので、わりとよく覚えている。
話もテンポ良く楽しい。
原作ほとんど無視して描いた記憶が……
『COM』67年9月号 表紙イラスト:長谷川京平
2:『火の鳥 黎明編』手塚治虫
3:『フーテン』永島慎二/『ジュン』石森章太郎
4:『旅』水野英子
~明日に続く~
COMは新人育成に力を入れていた。
1:『いきぬき』青柳裕介 まんが予備校(67年 2月号)新人賞入選作
2:佳作②にあだち充/ステップ賞に忠津洋子
(ステップ賞は掲示されたプロットをマンガ化して競う)
3:竹宮惠子 まんが予備校(67年 7月号)/山岸凉子 まんが予備校(68年 2月号)
実家にあった雑誌COMから
矢代まさこ特集
少女性の表現の先駆者の一人
貸本『ようこシリーズ』(66年~68年若木書房)の生き生きとした表現は衝撃だった。
叙情的なモノローグや少女達の楽しいおしゃべりが忘れられない。
その後COMやリリカに発表した短編にも名作が多い。
実家にあった切り抜きから
COM新人特集 (全て69年COM掲載)
みんな若かった
『白い狩人』みなもと太郎
あすなひろしを彷彿とさせるこんな叙情的な短編を描いていたとは…
『青い夏』安達みつる
兄の勉氏と共に群馬の天才少年と呼ばれていたそうな
『鳳仙花』やまだ紫
COM廃刊後はガロに活躍の場を移す