気になる同人誌紹介
旅行中に愛猫に家出されてから旅は旅行記マンガで楽しむように。
旅の楽しさが伝わる同人誌コレクションから
『北欧オーロラ旅行記』CAT 04年 マタタビMIX
膨大な情報を手際よく見せる技は職人芸。
ハイセンスな旅やレトロ本を20年以上にわたって作り続けている。
〜明日に続く〜
花村えい子特集
デビューはS34年(貸本)
少女誌進出はS40年(なかよし)
抒情画の流れを汲む少女マンガ、レディースコミックのパイオニアの一人。
『霧の中の少女』66年 週マ連載
(『少女マンガはどこからきたの?』青土社から)
昨日の続きです
1『フイチンさん』上田としこ
『あまから選手』森いたる/日向房子・え
2『あべこべ日記』小松慶司郎
『ほがらかミミー』わたなべくにを
そして次世代を担う若手の台頭!
3:カット 水野英子/むれあきこ
※「仲よしクラブ」は花祭りのお釈迦様ごっこです
4『幽霊少女』石森章太郎
切り抜きシリーズ
ホラーなレディースを紹介
『GIFT 〜贈り物〜』宮崎明子 08年 家庭ミステリー ぶんか社
子供が親を選べないように親も子供を選べない
抑えた表現が返って怖いドメスティックサスペンスの秀作
昭和ネタの『くりねこ日記』2本立て。
『こんなのができた、よかったら使って。無視してもいいから』と、妹しまから線画と仕上げの指示が送られてきた。
人の原稿に触れるのは新鮮で楽しいです♡
それにしても入学して友達作りに同人誌作りとは、さぞや怒涛の新学期だったんだろう。
スッキリしない話。
『虹の子』石ノ森章太郎 双葉文庫名作シリーズ 2002年
気になって文庫本を引っ張り出して20年ぶりに再読してみた。
う〜ん、やっぱりモヤモヤする。
(画像にはネタバレが含まれています)
若草・補足
1:大阪支部新年会の寄せ書き(若草48号 69年3月)
2の右上は新年会レポートの一部
2:各支部の活動の様子
3:描き下ろし ちゃうネコ日記
『三重県支部ならず』
今日買ったばかりの本を紹介
『新!人間の飼い方』ぴえ太 KADOKAWA
シリーズ三作目だが相変わらず面白い
紙の本はほとんど買わなくなってしまったが、
これは紙の手触りの温もりが
中身とピッタリ合っているので紙で揃えている
図鑑部分は絵本のように楽しい
西谷祥子特集その4
彼女のデビューは61年(当時高校生)の少女クラブ増刊。
『ふたごの天使』61年 少女クラブ連載
この頃から特徴的な瞳の中の箱型の光(窓目)は健在。
『喪服の似合うエレクトラ』72年 別マ
射るような挑戦的な瞳がとても印象的♥︎
『髑髏のはらわた』小野双葉 恐怖の館DX 93年 リイド社
呪われた街(村)というのはホラーの定番の一つ。
大胆な設定と斬新な表現で見せるモダンホラー。
ちゃんとヒロインの成長譚にもなっていて読後感は悪くない。
内蔵系が苦手な人は要注意かも💧
昨日の続きです
『南極旅行記』CAT 2000年8月 マタタビMIX
パタゴニアやギアナ等マイナーな旅行記の多い作者の中でも空極の辺境ツアーレポート。
南極への熱い想いと白い大地の冷たさと、ペンギンやアザラシのキョーレツな匂いまで感じられる一冊。