昭和の名作を紹介
『天使のセレナーデ』上原きみこ 76年 小学館
(初出72年〜73年 週コミ連載)
二つに分かれたライン国(東西ドイツがモデル)
ある日国境にできた高い壁によって引き離された、幼い2人の12年にわたる波瀾万丈の愛の物語。
4枚目はネタバレ注意の最終ページ。
なかよし初期のコメディ作品の中からお気に入りを2作紹介します。
『パパは高校生(スクールボーイ)』76年 別冊なかよし1月号
深夜テレビで見たアメリカのコメディ映画がヒントになったのは覚えているが、それ以上は記憶の彼方。
『それはキスではじまった』76年 なかよし5月号
ぱふは全部で3冊出てきた
なぜこの3冊なのかは自作紹介が載っているからというわかりやすい理由だった
『ぱふ』表紙イラスト:高寺彰彦 82年1月号
『ぱふ』 〃 堀江裕子 83年4月号
『よろしかったら曽祢まさこ』ぱふ82年1月号
『コミックス・レビューEX』ぱふ83年4月号
〜明日に続く〜
半世紀前のりぼんの状況を少し紹介します(一部再掲)
71年りぼん9月号予告/71年りぼんコミック3月号予告
2:綺羅星の如き面々
3:コミックスCMページ 69年/73年
4:りぼんコミック69年3月号の予告に珍しい名前を見つけたので紹介。
右下に注目。
昭和の名作を紹介
『つる姫じゃ〜っ!』土田よしこ
73年〜79年
週マに連載されたギャグの傑作。
パワフルで破壊的な笑いが売りだが、中にはこんなじわっとくる話も…
デビューは68年(赤塚)フジオプロ出身。
2023年9月15日没(享年78歳)
講談社新人まんが賞受賞作家を紹介。
第5回(S41年) 佳作 大和和紀
1・2:『どろぼう天使』66年 週フレ
これがデビュー作。
お話も絵もとてもかわいい。
かの大先輩にもこんな初々しい時期があったのだ。
水野ロマンの流れをくむ王道少女マンガから少女マンガ界随一の硬派へ華麗なる転身♫
70年代のロックをBGMに青池保子さんの登場です。
『ミニ・レディ』1967年 週刊少女フレンド
『テオドラ』72年 別フレ
『甘えっ子メロディー』75年 少フレ増刊号
昭和ではないが宝塚のコミカライズの逸品を紹介
『銀の狼』画:さいとうちほ/原作:宝塚歌劇団 00年 小学館
銀髪の殺し屋と暗殺された大統領の娘の縁。
4:『彷徨のレクイエム』
ロシア革命に散った皇女アナスタシアは生きていた?
志摩ようこ特集その2
『遠い日のミレーヌ』原作/津江紗智子 74年 なかよし
無垢な少女の愛が切ない… ノスタルジックな名作。
『天使たちの船出』原作/円山孝雄 72年 なかよし
この2作、今じゃNGな言葉が(せ○しとか○くらとか)かなり出てくる… 復刻は無理か。
なかよし時代の自作紹介
『ふしぎ館の相続人』なかよしデラックス 62年連載
これは…なかなか楽しい話だ。
思わず読み耽ってしまった。
黒猫シャルマン(シャルル)の人間バージョンが可愛い♡
4枚目はカバーの原画。
かなり大きいです。
https://t.co/F8wUxOCpiQ
昭和の悪役令嬢を紹介
悪役令嬢ものがブームな今、思い出すのは…
『学生たちの道』西谷祥子 68年 週マ
アルバート(主人公)にいじわるの限りを尽くす高利貸しの娘ザザ
見事な悪役っぷりに助演女優賞をあげたい
それにしても贅沢な濃ゆいドラマだったな…