塚田穂高編著『徹底検証 日本の右傾化』(筑摩選書)
日本は右傾化が進んでいるのか?第一級の書き手が結集、「社会」「政治と市民」「国家と教育」「家族と女性」「言論と報道」「宗教」の6分野で実態を明らかにする。包括的にして最良の「右傾化」研究の書。2017年3月刊
#ちくま1000「本」ノック+191
西村ツチカ『ちくまさん』
ちくまさんはちょっぴりドジだけど勤労意欲溢れるナイスレディ。いつもほがらかはつらつ、今日も世のため人のため不思議なお仕事がんばります!「ちくま」の連載がオールカラー書籍化。帯文:高野文子 ブックデザイン:名久井直子 2020年12月刊
#ちくま1000「本」ノック+193
水木しげる『河童の三平』(ちくま文庫)
豊かな自然の中でのびのび育った少年三平と、河童・狸・小人・死神そして魔物たちが繰り広げるユーモラスでスリリングな物語。「河童の三平」諸作品を整理、再編集。長編漫画にまとめ一冊とした決定版。解説:石子順造 1988年6月刊
#ちくま1000「本」ノック+241
本日9/8(木)朝日新聞「折々のことば」で、岸政彦編『東京の生活史』から、
「私の人生には、たくさんのKirin(麒麟〈きりん〉)がいる」
イヴァンカ・ギヨームさん/聞き手=末松史さん のことばが取り上げられました。
『東京の生活史』特設サイト☟
https://t.co/lynJTZ3j6g https://t.co/vg47AHPZW7
【筑摩書房 近刊情報11/14発売】鈴木敏夫『読書道楽』
スタジオジブリプロデューサー・鈴木敏夫による半自伝的読書録。8800冊の蔵書がある鈴木氏の書庫で行われた本と読書をめぐる15時間のロングインタビューから、厖大な読書を通して人間・鈴木敏夫はいかにつくられたのかを探る。
梨木香歩『風と双眼鏡、膝掛け毛布』
双眼鏡を片手にふらりと旅へ。地名を手掛かりにその土地の記憶をたどり、人とそこに生きる植物や動物の営みに思いを馳せ、創造の翼を広げる。地名から喚起され、想起された世界を描く、珠玉のエッセイ集。2020年3月刊
#ちくま1000「本」ノック+378
田崎基『ルポ 特殊詐欺』(ちくま新書)
強盗や傷害、殺人未遂事件など粗暴化し、末端で犯行に及んでいるのはSNSの「闇バイト」募集から簡単にリクルートされた若者。取材を基に組織構図・実行手口を犯人視点から描く。全世代が警戒すべき凶悪犯罪のリアル。2022年11月刊
#ちくま1000「本」ノック+393
2/13(月)毎日新聞夕刊「特集ワイド」にスタジオジブリプロデューサー・鈴木敏夫さんの読書論インタビューが掲載されました。「若い人に本を読めなんて言わない」ぜひご一読を。
「読む。生きるために、読む。」
鈴木敏夫さんの半自伝的読書録、『読書道楽』はコチラ↓
https://t.co/4Xmcl41ORp
宮地尚子『傷を愛せるか 増補新版』(ちくま文庫)
癒しがたい哀しみを抱えていても傷がそこにあることを認め、受け入れ、傷の周りをそっとなぞること。好奇の目からは隠し、それでも恥じず傷と共に生き続けること―。深く沁みとおるエッセイ。解説:天童荒太 2022年9月刊
#ちくま1000「本」ノック+570
つげ義春『つげ義春コレクション 鬼面石/一刀両断』(ちくま文庫)
貸本マンガ誌に発表した時代マンガの傑作を収録。下級武士や忍者、浪人など、理不尽な身分制に負けずに生きようとする人々の姿、庶民の哀歓を描く。著者自らが選んだ5作品。解説:山崎哲 2009年6月刊
#ちくま1000「本」ノック+792