つげ義春『つげ義春コレクション 鬼面石/一刀両断』(ちくま文庫)
貸本マンガ誌に発表した時代マンガの傑作を収録。下級武士や忍者、浪人など、理不尽な身分制に負けずに生きようとする人々の姿、庶民の哀歓を描く。著者自らが選んだ5作品。解説:山崎哲 2009年6月刊
#ちくま1000「本」ノック+792
1日1「本」書き出し=まくらを読もう #ちくまくら365「本」ノック297日目
「窓の外が
すっかり暗く
なるまで
暗い画面に
文字を打つ
だけの
簡単なお仕事です」
この本への入口は↓
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杉浦日向子『ゑひもせす』(ちくま文庫)
現代の浮世絵師・杉浦日向子が愛情を込めて描く江戸庶民の日常ドラマ。町娘の純情を描いた「袖もぎ様」、デビュー作「通言室乃梅」他8篇の初期作品集。すぐそこにいそうな「愛しき江戸のワタシラ」。解説:夏目房之介 1990年7月刊
#ちくま1000「本」ノック+943
【筑摩書房 近刊情報12/11発売】北村みなみ『あさってのニュース』
宇宙ホテルに幽霊が!? アイドルアバターが妊娠? 未来ではツノがおしゃれ!?
マイクロプラスチック問題のブリリアントな解決法…
近未来のテクノロジーが実装された社会で起こる思いもよらない出来事をニュース仕立てでマンガ化。
本日9/8(木)朝日新聞「折々のことば」で、岸政彦編『東京の生活史』から、
「私の人生には、たくさんのKirin(麒麟〈きりん〉)がいる」
イヴァンカ・ギヨームさん/聞き手=末松史さん のことばが取り上げられました。
『東京の生活史』特設サイト☟
https://t.co/lynJTZ3j6g https://t.co/vg47AHPZW7
【話題の新刊】ニコ・ニコルソン/佐藤眞一『マンガ 認知症』(ちくま新書)、先月の刊行即重版から1ヶ月弱でさらに重版が決定!
一番わかりやすい認知症入門書、誕生。「こんな認知症介護マンガを待ってた!」「介護の前に知りたかった!」の声、続々。
📖試し読みも公開中↓
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【📰広告】津村記久子『君は永遠にそいつらより若い』(ちくま文庫)
だるい日常、
その裏に潜む悪意。
第21回太宰治賞受賞作にして芥川賞作家 津村記久子の鮮烈デビュー作、待望の映画化!
📕試し読み↓
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益田ミリ『小さいコトが気になります』
何となく気になる、なぜか気になる。人ん家の植え込み、モンブランの中身、毎年の桜・・・・・・。人生にほぼ必要のない確認のために、そこそこの時間を費やす。小さいけど大事な、益田さんの確認。エッセイ&漫画集。2019年11月刊
#ちくま1000「本」ノック973
【📰書評】2/7(日)読売新聞に、井上理津子著『絶滅危惧個人商店』の書評が掲載されました。
「絶滅危惧と題されている本書の中には、生気が漲っていた」南沢奈央さん評
あなたの町にもきっとある!素晴らしき個人商店を訪ねて。駄菓子屋から銭湯まで、店主たちのヒストリー。
https://t.co/iEPTZrythZ
宮地尚子『傷を愛せるか 増補新版』(ちくま文庫)
癒しがたい哀しみを抱えていても傷がそこにあることを認め、受け入れ、傷の周りをそっとなぞること。好奇の目からは隠し、それでも恥じず傷と共に生き続けること―。深く沁みとおるエッセイ。解説:天童荒太 2022年9月刊
#ちくま1000「本」ノック+570
2/12(土)朝日新聞「売れてる本」で岸政彦編『東京の生活史』を紹介頂きました。
「ただ通りすぎただけでは聞こえてこないけど、耳を傾ければはっきりと聞こえてくる声」辻山良雄さん評
一般公募の聞き手が集めた生活史を解説・説明なく並べただけの本。1216頁2段組み150万字
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