田崎基『ルポ 特殊詐欺』(ちくま新書)
強盗や傷害、殺人未遂事件など粗暴化し、末端で犯行に及んでいるのはSNSの「闇バイト」募集から簡単にリクルートされた若者。取材を基に組織構図・実行手口を犯人視点から描く。全世代が警戒すべき凶悪犯罪のリアル。2022年11月刊
#ちくま1000「本」ノック+393
杉浦日向子『YASUJI東京』(ちくま文庫)
井上安治、風景画家。元治元年、浅草生れ。明治二十二年没。二十五歳。明治の東京と昭和の東京を自在に往還しつつ、夭折の画家・井上安治が見た東京の風景を描く静謐な世界。他に単行本未収録四篇を併録。解説:南伸坊 2000年3月刊
#ちくま1000「本」ノック478
水木しげる『河童の三平』(ちくま文庫)
豊かな自然の中でのびのび育った少年三平と、河童・狸・小人・死神そして魔物たちが繰り広げるユーモラスでスリリングな物語。「河童の三平」諸作品を整理、再編集。長編漫画にまとめ一冊とした決定版。解説:石子順造 1988年6月刊
#ちくま1000「本」ノック+241
【📰広告】茨木のり子『倚りかからず』
倚りかかるとすれば
それは
椅子の背もたれだけ
強い意志とナイーヴな感受性。1999年、 73歳で刊行した詩集が累計27万部突破!
しなやかに、凛と生きた詩人の魅力の全貌を収める自選作品集『茨木のり子集 言の葉 全3冊セット』(ちくま文庫) も好評発売中。
【㊗️つげ義春さんが第47回アングレーム国際漫画祭で特別栄誉賞受賞】おめでとうございます!
マンガ表現の歴史を変えたつげ義春さんの初期代表作から「ガロ」以降すべての作品、イラスト・エッセイを集めた、『つげ義春コレクション 全9冊』(ちくま文庫)もぜひお手元に!!
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【筑摩書房 近刊情報11/12発売】菊地ひと美『江戸衣装図絵 奥方と町娘たち』(ちくま文庫)
江戸260年の間、変わり続けた女たちのファッション。江戸を初期・中期・後期にわけて武家婦人や町方女の装いに注目し、着物の模様、帯の結び、髪形、装身具、化粧など、その流行の変遷を追う。服飾カラー大全。
有元葉子『ぬか漬け帖』
毎日かき混ぜて、清潔に―。母親譲りのぬかを使って約半世紀、今日もおいしい漬け物を楽しむ著者が教える、ぬか漬けの作り方とコツ。ぬか床があれば暮らしが変わる! ぬか漬けを作ってみたいすべての人に。2019年5月刊
#ちくま1000「本」ノック875
1日1「本」書き出し=まくらを読もう #ちくまくら365「本」ノック353日目
「るきさんは加算機がうまい」
この本への入口は↓
https://t.co/ZZd4ZKmKr2
梨木香歩『風と双眼鏡、膝掛け毛布』
双眼鏡を片手にふらりと旅へ。地名を手掛かりにその土地の記憶をたどり、人とそこに生きる植物や動物の営みに思いを馳せ、創造の翼を広げる。地名から喚起され、想起された世界を描く、珠玉のエッセイ集。2020年3月刊
#ちくま1000「本」ノック+378
【筑摩書房 近刊情報11/22発売】益田ミリ『小さいコトが気になります』
大好きだからというよりは、なんとなく気になる、なぜか気になる小さいコトたち。ひょっとしたらおいしいかもしれない、もしかするとすごい出会いがあるかもしれない。小さいけど大事な、益田さんの確認。最新のエッセイ&漫画集