今月号のベルと紫太郎6話のタイトルコマ、2人の後ろにはメニュー表が隠れています。
内容は、劇中の大正11年当時の百貨店のレストランのメニューを調べて、なるべく忠実に描きました。(※これはクリスマス時期のメニュー)
特に飲み物は今は使わない名称が多く面白いですね。
【ベルと紫太郎零れ話】
☆いやさおベル、久しぶりだなァ
半七のこの台詞は、歌舞伎『与話情浮名横櫛』の中の第三幕、源氏店妾宅の場で与三郎がかつての恋人お富に再開した時の台詞『いやさ、コレ、お富、久しぶりだなぁ』になぞらえたもの。その他にも半七はたまに芝居の台詞を喋っております。